コメントにも書いたように台風の中を車で往復1300キロ、郷里の和歌山へ行ってきました。目的は父が残したオンボロアパートと駐車場と自宅の売却契約です。
修理代や税金ばかりかかってほとんど儲けが出ない事業でしたが、入居している高齢者の皆さんを見捨てて追い出すわけにもいかず、父の死後約20年、社会奉仕のつもりで経営してきました。
私自身が高齢となりどうするか悩んでいましたが、「捨てる神あれば拾う神あり」でそのあとを引き継いで経営してくれる若い方が見つかりました。固定資産そのものの売却契約は終わりましたが、駐車場と合わせると20人以上になる入居者との賃貸契約や保証金の引き継ぎなどが残っていますので、あと何回か郷里を往復することになりそうです。
絵はスルタン モスクを見学後訪れたアラブストリートです。人通りが少ないせいか慌しい市内の他地区に比べてどことなくのんびりしていて時間がゆっくり過ぎて行く感じの街でした。
絵から、のんびりした空気が
汲み取れますよ。
突き当りの赤い家が良いですね。
黄色い日除けを見るとアラブの街とは違いますがフランスのアルルを思い出しました。このような所でのんびりとコーヒーを飲んでいたいです。