旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

アラブストリート

2013年09月18日 | インポート

Photo_2
   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

コメントにも書いたように台風の中を車で往復1300キロ、郷里の和歌山へ行ってきました。目的は父が残したオンボロアパートと駐車場と自宅の売却契約です。

修理代や税金ばかりかかってほとんど儲けが出ない事業でしたが、入居している高齢者の皆さんを見捨てて追い出すわけにもいかず、父の死後約20年、社会奉仕のつもりで経営してきました。

私自身が高齢となりどうするか悩んでいましたが、「捨てる神あれば拾う神あり」でそのあとを引き継いで経営してくれる若い方が見つかりました。固定資産そのものの売却契約は終わりましたが、駐車場と合わせると20人以上になる入居者との賃貸契約や保証金の引き継ぎなどが残っていますので、あと何回か郷里を往復することになりそうです。

絵はスルタン モスクを見学後訪れたアラブストリートです。人通りが少ないせいか慌しい市内の他地区に比べてどことなくのんびりしていて時間がゆっくり過ぎて行く感じの街でした。


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
片道650キロ、今度の台風の通り道をなぞったような... (カズノコ)
2013-09-18 14:22:08
アラブの街というと人が一杯の印象ですが、逆に人がいないとさみしい感じがしますねー。
返信する
お帰りなさい。 (パープル)
2013-09-18 14:57:50
大変でしたね。
絵から、のんびりした空気が
汲み取れますよ。
突き当りの赤い家が良いですね。
返信する
カズノコさん今晩は。 (水絵描き)
2013-09-18 20:04:09
今回の和歌山行には妻と息子が同道してくれたので助かりました。往復の運転や実家の荷物の整理などとても一人ではやりきれなかったです。
返信する
パープルさんコメントありがとうございます。 (水絵描き)
2013-09-18 20:08:30
パステルカラーの建物が印象的な街でした。シンガポールは8割近くが華人で残りがマレー人やインド人他だそうですからイスラム教徒は少数派のようです。
返信する
おはようございます。 (MF)
2013-09-19 10:28:57
運転の嫌いな私ではとても行けません。
黄色い日除けを見るとアラブの街とは違いますがフランスのアルルを思い出しました。このような所でのんびりとコーヒーを飲んでいたいです。
返信する
MFさんこんにちは。 (水絵描き)
2013-09-19 12:25:39
私も車では行きたくなかったのですが、先祖の土地と家を手放すにあたって残しておけない物がいろいろあったので車にせざるを得ませんでした。幸い息子がほとんど運転してくれましたので助かりました。アラビアンコーヒーは飲めませんでしたが街角で水煙草を喫煙している人を見かけました。
返信する

コメントを投稿