旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

牧舎風の家 その2

2011年06月06日 | 旅行記

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      (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

白馬4日間の旅から戻りました。コメントにも書きましたように、前半は雨でしたが後半は天気もよくなり、絶好のスケッチ日和でした。田植えの終わった水田の向こうに残雪を被った白馬三山が見える風景は見飽きることがありません。どちらかと言うと水彩よりも油彩向きの風景なのでしょうがそんなことはお構いなしに10枚近く描きました。遠野シリ-ズの後にUPしていきたいと思っています。

これも遠野郊外で見かけた牧舎風の建物です。手前の朽ち果てそうな茅葺屋根の家とのツ-ショットが面白いと思って絵にしてみました。この地方には、曲がり家と並んでこのような建物をよく目にします。

前にも書きましたが「滅びゆくものの美しさ」とでもいうのでしょうか、絵ではピカピカの新しい建物より錆びたトタン小屋や古びた古民家のほうがはるかにモチ-フになります。