２００９・４・１５

四月はイベントの予定が少ないのでかなりの苦戦を覚悟していたが、月の半分を過ぎてまだ売上が90万に届かず、最後の週は連休と改装工事に入るので、営業できるのは後九日。一日十万の売上が奇跡的に続いたとしても一月の合計は180万だ。経費が月250万かかるから奇跡が起きても70万の赤字。奇跡が起こらず低空飛行が続けば100万以上のお金がショートすることになる。そこで出番となるのが日本本政策金融公庫（旧国金）から融資を受けた300万円だ。今日も酒屋さんへの支払いで40万弱、この融資を充てにして借りたお金の返済に50万とチョコチョコと活躍。でも、そのお蔭で残金は早くも200万強になってしまった。更に、今日店内改装工事の契約を業者としたのだけど、その金額は150万をオーバーしてしまって、残高は50万強。壁をぶち抜いてテーブル席を作る店内改装工事に充てる当初の予算は総額で150万だったから問題はないように思えるけど、このままじゃ器が出来ても中に置くテーブルと椅子を用意するお金がなくなってしまったのだ。確かに50万円は残っているけど、これは今年の秋に再び賃貸契約の更新となるので、その更新料に取っておこうとしたお金だし、それ以前にこのままじゃ今月の家賃の支払いにこの50万円は活躍してしまうだろう。ああっ、つくづく自分が経営者として無能だと実感する。お金の計算が全く出来ないのだ。まぁーね、シナリオライターなんて自由業で、お金があったりなかったりの生活を27年も続けてきてしまった、いや続けて来れてしまって、金銭に関するいい加減さと何とかなるさという妙な自信が俺の中には同居しているんだから仕方ないとは思うけど、金銭に細かい飲食業も今年で11年もやっているんだし、そろそろアバウトさから卒業出来てもいい頃なのに。それにしてもテーブルと椅子、どうしよう？
★4／27（月）～5/6（水）まで店内改装工事の為お休みします。