桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2009・4・10

2009年04月11日 | Weblog
今日の店は昨日と全く逆の展開。9時近くに広尾時代の常連K子さんたちが来てくれるまではノーゲスト。しばらくしてウチの牡蠣カレーに嵌まって最近常連になったプログラマーのIさん、一週間後に自分が初めてプロデュースする『斉藤ネコカルテット』ライブで頭が一杯になっている歯科医のSさん、テレビプロデューサーのHさん、会社も自宅も近所のOさんたちが12時までに散発的に来店してくれたけど、金曜日だと云うのに売上は二万程度で、かなりの落ち込み度。処が、日付が変わった頃から近所の制作会社Dの面々が7人で、京都の会社社長Tさんが4人で、続いて金曜日なのに暇だと電話で知って同情してくれたベストワンのOさんが他の店で飲んでいたお客さん2人を引き連れて来てくれて、更に新生AN壌まで来て、店は一気に活気づく。うーん、店は分からない。でも、今日一番分からなかったのは昨日の伝票と現金が合わなかったこと。何度計算しても8300円現金が多いのだ。店にとって現金が足りない時より多い時の方が問題だ。お客さんにお釣りを渡すのを忘れたことが考えられるからだ。恐る恐る伝票をチェックしてみる。すると、最後に帰った映画プロデューサーMさんの会計が11700円だ。二万円受け取ったとするとお釣りがジャスト8300円!これは大変だと慌ててMさんに電話して、お釣りを貰ったかどうか確かめてみる。すると、Mさんは15000円出してお釣りを3300円受け取ったことを覚えていてくれた。となると、この8300円は一体?もう俺一人じゃ手に負えなくてY君に伝票を一枚づつチェックして貰う。しばらくして昨日はカードでの支払いがなかったのに、17100円がカード払いになっていることをY君が発見してくれた。でも、部屋に帰って調べてみたらちゃんとカードの控えはあるし、一体どうなっているんだか?そして、今度は約10000円お金が足りなくなってしまうことになった。新札の一万円が何枚かあったし、指に脂気がなくなった俺がお札を数え間違えたか、カードを含めて何か錯覚しているに違いない。でも、お金が多いより足りなくて、ちょっとホッとするのが、おかしい。
★4/27(月)~5/6(水)まで店内改装工事の為お休みします。