桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008・9・1

2008年09月02日 | Weblog
今日から新しいスタッフが加わった。宮地麻規子さん、30歳。札幌出身で英国と仏国に数年に渡る留学経験もある小説家志望の女性だ。彼女(以下MKさんと略)が何を考えてウチみたいな店に勤めたいと思ったか分からない。でも、募集もかけないのに彼女の方からウチで働きたいと言ってきたということは、お客としてきている内に店の雰囲気が気に入ってくれたのだろう。そうじゃなかったら安い時給で年の差夫婦の経営する店なんかじゃ働こうと思う訳がない。但し、MKさんは早い時間(9時頃)までしかいないので、彼女と話したい方は早めの時間にご来店を。そんな九月一日。お客さんはテレビAのIさん、元Nテレビの演出家のYさんとTさん、K映画のプロデューサーNさんと宣伝マンのNさん、T映画のKさん、音楽プロデューサーのKさん゛すき焼きを食べにきてくれた近所のCM会社の五人組とみんなギョウカイ系。深夜になって自分の店を終えた美人姉妹のAさんが来てくれたけど、彼女が連れて来てくれたのも広告プロダクションのSさんとMさんというギョウカイ系。俺の佇まいもあるけど、どことなくここは新宿ゴールデン街。