桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008・8・26

2008年08月27日 | Weblog
今日、誕生日のお祝いで集まった映画評論家のUさんや映画宣伝会社のIさんたちが、奥さんをまだこんな処で働かせておいていいの?と聞いてくる。こんな処ってどういう意味?と聞くと、だってオメデタでしょ?と遠慮がちに聞いてくる。ええっ、Mが妊娠?思わず誰の子を?と聞いてしまいたくなる程こっちがびっくりするが、どうしてそう思ってしまったのかと訳を聞いて納得する。数日前の日記で我が家では「ある事情で」禁煙になっていると書いたことと、数週間前の日記でMが俺の知り合いの婦人科医に定期検診に出かけたという記述を合わせ読んで、Mの妊娠を想像したのだ。そういえば、数日前にきた脚本家のTさんにもそんなニュアンスのこと言われたッけと思い出す。みんながこんなに想像力を働かせて俺の日記を読んでいてくれるなんて感激だけど、ここできっぱり妊娠説は否定。そんな雨の日の乃木坂。他にお客さんは常連の演出家Sちゃんたち、夕刊FのUさん、元女優で今は映画制作会社でAPとして働くYたちの数人のみ。売り上げは上がらないのに、ビル管理会社から十数万の請求書、更にある人から個人的に十数万の振込請求。合わせて三十万近く。どうするべえ。