桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008・7・31

2008年08月01日 | Weblog
この間、礼服は思い止まったのに、ワイシャツだけは汗だくだったのでクリーニングにだしてしまって、今日の五時までに届くことになっていたのだけど、今日は六時から先日亡くなった下村善二さんの通夜があるので、午後からワイシャツなしの礼服を着たまま『リテイク』(如月皐バージョン)のリハをやっている最中も本当に届くか心配になる。でも、予定通り届いてMが店に持ってきてくれたので、リハ終了後着替えて落合斎場へ。遺影のシモゼンが笑っている。とてもいい顔をしている。でも、今お棺の中で寝ているシモゼンは、長い闘病生活を戦ったのだからきっと別人の顔をしているのだろうと思うと目を背けてしまっていた。遺影は切ない。知り合いは大勢いたし、そのままお清めでシモゼンの思い出話をしていたかったのだけど、店が心配だったので慌ただしく斎場を後にする。お客さんはタンゴパーティの他に今日で三度目の来店のHさんたち、一週間ぶりのSミュージックのKさんとH君、シモゼンの友人でもある常連のFさんなど。最後は夕刊FのUさんと映画と業界のおしゃべりをして一時すぎまで。着替えた後の持ち運びが難しいので礼服のまま帰り、部屋で五目チャーハンとそーめんを作ったのだけど、汁を絞らずにキムチを入れてしまって、チャーハンがベトベトになってしまったのが悲しい。