桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008・8・5

2008年08月06日 | Weblog
いつか小説は書くかも知れないし、芝居の台本はこれからも一杯書く予定だ。それに雑誌にエッセイとか雑文とか追悼文なんかは書くだろうと思っていた。でも、文庫本の解説なんて文章を頼まれて書くとは想像もしなかった。文庫本の解説、どんなことを書けばいいんだろ?昨日、出版社Kから電話があって、友人の小説家Mの
単行本が文庫になるので解説を書いてほしいと依頼されて受けたのだけど、電話を切ってからヤバイと思い出した。何を書いていいかさっぱり浮かばない。大雨警報でお客さんは来ないだろうとMを部屋に残して一人店で早速その小説を再読し始めたが、アイデアは浮かばない。困惑して本を閉じたら大雨警報の出ている中、先日ブラッと入ってきてくれた大手広告代理店のIさんとAさんが二度目の来店をしてくれる。今日が二回目とは思えないほどに二人とはおしゃべりができて、すっかり解説のことは忘れてしまった。しばらくして人妻Iちゃんが久しぶりに来店。彼女のマシンガントークが炸裂して、その「弾」をよけている内、「モノ書き」から「飲み屋の親父」に完全に戻っていた。
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