12時半に部屋を出て、Lちゃんの付き添いで北千住の劇場『1010』までお客さんのSさんが演出し、M君が出演する『秘密の花園』(作・唐十郎)を見に行く。舞台美術の素晴らしさには圧倒されたけど、実年齢より童顔のM君とヒロインの年齢差にこだわってしまって今一つ芝居に入り込むことが出来なかった。でも、そう云う時は自分の関係する芝居のことを考える。お蔭で色々思いつくことが出来た。いいことではないが、得をした気分。幕が降りると同時に駅にダッシュ。終ったのが5時近くで、今日はTちゃんがお休み、おまけに北千住から乃木坂までは30分はかかるので、急がないと開店準備が出来ない。こんな慌ただしく芝居を見るのはあまり好きじゃないけど、仕方ない。そんなにまでして店を開けたのに、お客さんは某国営放送局のSさん、AN嬢、名古屋のCテレビのKさんたちの合計五人だけ。2時前に閉店準備して早々に退散する。