桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・4・12

2006年04月13日 | Weblog
夕べと云うか朝の五時に部屋に帰ってから、店に行く前に書き上げた映画芸術の原稿を見直してメールで送ろうとしたのだけど、いくらやってみても送信出来ず、諦めてFAXで送ろうしたのだけど、今度はプリントアウトする紙がない。使用済みの紙をかき集めて何とか間に合わせる。気づいてみたら七時近く。慌てて眠り、十一時に起きて店へ。毎月スペースをレンタルしているテレビ番組の収録。買い物して帰宅。日記を書いて、風呂に入って、ご飯を食べて、クロスの洗濯をして、途中イベント関係の電話をかけたり受けたりしていたら、あっと云う間に五時過ぎ。今日はTちゃんが休みなので、六時前に再び店へ。開店直後に来店した俳優事務所のAさん、Tさん、Sさんにお酒を勧められたので飲んでいたら、かなりの睡魔に襲われる。椅子に座っているのがやっと。ところが、図書館に勤めるMがきて、ビールを一口飲んだ途端、いつものように「どうでもいいことをもっともらしく」問いかけられて目が覚める。Mは今年30歳になったばかりの女性だけど、言葉にこだわり、理屈をこねることが大好きで,広尾時代から俺とは「どうでもいいことをもっともらしく」話すことで結ばれている。屁理屈屋の俺としては、彼女を論破する為に少ない脳味噌を活性化させるのが結構楽しい。他にお客さんは演出家Sさん、脚本家のHさん、近所の常連のNさん、フードコーディネーターのKさん、大手広告代理店D通の若手社員五人組、SミュージックのIさんとKさんと続き、最後は有名脚本家のKさん、NテレビのチーフプロデューサーSさんと美人プロデューサーのKさんが三時過ぎまで残ったけど、Mのお蔭で脳味噌が活性化していた為か、睡魔に襲われずに「無事」マスターとしての仕事を勤め終える。