桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・4・19

2006年04月20日 | Weblog
十二時に店。五月末に俺がプロデュースする公演『erogance・春』のリハ。女優のKと演出家Sと主に音響のチェック。その後、西麻布に移って朗読する『ミューズ』(赤坂真理)をどのように構成するか話し合う。上映する映像も含めて、もう少し検討が必要だ。九時過ぎに再び店。広尾時代からウチの店と俺に馴染んでいる女優のGがウチのスペースでイベントをやりたいと云うKさんたちを連れて来てくれている。Gは不思議なおんなだ。甘えさせるとドンドン甘えてくるけど、その甘えがパフォーマンスみたいに思えて来るもんだから、みんなして突き放してしまう。でも、なんか魅力がある。その魅力が開花する時があるといいんだけど。店はGのグループ以外は常連の演出家Sさん、同じく演出家のTさんたちとFさん、それに近所のKさんと銀座ママのSさんたちだけ。それなのに二時に閉店する頃には何だかひどく疲れている。今日からリハが始まった『erogance・春』のことで、普段使わない頭を使ったせいか?Fさんが差し入れてくれた稲荷寿司がやたら美味い。