桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・4・11

2006年04月12日 | Weblog
九時前に起きて、急遽ピンチヒッターで頼まれた映画芸術の鈴木尚之さん追悼号の原稿ペラ十枚を途中まで書いて、1時前に店へ。7月の14日から17日にかけて上演予定の『ハナミズキの有る家』の打合せを作家兼プロデューサーの荻原美和子さんと俳優座のベテラン女優高山真樹さんとする。三人でクラブ活動的に進めてきた企画だから、チケット料金も合議制で検討。実行予算と観客動員予定数と諸々の事情を考えて、四千円に決定するまでに一時間以上かかる。刷り上がってきた決定台本で読み合わせした後、四時からスタッフ編成に協力して貰う劇団ギルドの高谷信之さんと打合せ。ここまで来ると、もう逃げられない。本格的な芝居の演出なんて初めてだから、正直云うと怖くなって来る。六時過ぎ一旦部屋に戻って、映画芸術の原稿の残りを書く。何とか九時までに終えて、再び店。雨でお客さんは望み薄だったけど、演出家のSちゃん、某国営放送局のSさん始め、カウンターは埋まっていて安堵。女優のKさんに紹介された松竹新喜劇の女優Sさんと来年の企画の打合せ。ウチで時代劇をやりたいとのこと。面白くて暫しお喋り。12時過ぎ、脚本家のNさんがシナリオゼミの生徒さん二人と、SミュージックのNさんが松葉杖をつきながら同僚二人と、女性プロデューサーのYが同じく女性プロデューサーのMさんと来店。脚本家Nさんと女性プロデューサーYさんとは、ある共通の知り合いがいる。でも、それを教えると二人とも話好きだし、時間が長引くと思って黙っていたのだけど、あることでばれてしまって結局四時過ぎまで。途中、俺は居眠り。