保険の仕事などをしていると、大きな数の世界で動いているので、小さな一人ひとりの声がどれだけ取り上げられているのか疑問に感じることがよくあります。保険会社にとっていかに多くの契約者を集まるかによって利益も違ってきます。最近は健康な人だけでなく病気の人でも入れる保険も出てきていますが、保険会社にとってはマーケットの拡大にすぎません。保険を販売している私にとっては、出来るだけ病気で悩んでいる人に応えられるかお話をお聞きしますが、難しいことが多いです。現代はほとんどが大きなマスの世界で動き、そのシステムに乗り遅れると弾き飛ばされてしまいます。それをしょうがないと言うのではなく、私たち一人ひとりがいかに小さな困っている人の声に耳を傾けられるか寄り添えるかが、社会を良くしていく方法なのだと感じている今日この頃です。
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