東京都知事選挙、真っ只中。候補者は大きい声で訴え、大きな票を獲得しようと必死です。都民が注目する大きな課題を大きな声で訴えていますが、都民は力ある人だけではありません。毎日の生活が苦しく、状況が厳しい人もたくさんいます。難病患者や障害者そしてその一人ひとりは生活状況は様々です。まずはそのような人々の声を聞く姿勢が大切です。福祉の専門家の声を聞くのではなく、一人ひとり難病患者や障害者の生活にふれることが大事です。東京都や国は、福祉政策というと大学教授などの専門家を集めて審議会などで検討しますが、お役所があらかじめ素案を用意して専門家などで決めていきます。形式的には当事者の声を聞いているように記録をのこしますが、実際に難病患者や障害者の生活現場で共感することはありません。知識だけでは生活現場を共感することはできません。今求められる都知事をはじめ政治家は、困っている一人ひとりの生活現場で共感できる人ではないでしょうか。
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