連日の記録的な猛暑で、屋上のバケツ稲が気がかりで見回りに行きました。大変! 全部のバケツ稲の水が干上がり、地割れを起こしているものも有りました。
水田の稲作では「中干し」といって、水を干上げる農作業も有ります。但し、「バケツ稲」の場合は稲の根が浅く、水枯れの障害を起こしやすいので、水管理がしっかりできない場合は、「中干し」は行いません。
特に1つだけ枯れ込みが心配な稲が有りました(写真:左)。残った葉の青い部分も丸まっています。全部に充分に水を注ぎ足しましたが、復活するか心配です。
3日後に、同じ稲を観察しました(写真:右)。葉が広がり青さも戻ってきました、よく見ると、稲穂も伸びています。ギリギリで危機は脱したようです。
稲には可愛そうな思いをさせてしまいましたが、稲の生命力の強さにも感動しました。
幾つかのバケツ稲にも出穂が見られているので、今後は水管理をしっかりやらなければなりません。