ども、目覚めたら夕方でした―江戸まさひろです。
今朝は4時頃に布団に入ったのですが、結局寝付いたのは8時頃でした。「ブログに何を書くか」など色々考えていたのですが、ひとたび考え事をし始めると眠れなくなる傾向があるようで……。
さて、今日は次回以降のネギま!で展開するだろうと予想される、夕映の「チャオの野望を阻止しなければならないという論理的根拠」について推測してみましょう。これについては上記の感想でも触れているのですが、より深く考えてみたいと思います。
夕映が唱える論理的根拠はいくつか候補となる物があると思われます。まず一つ目は、チャオの歴史改変によって被害を被る人がいるという事ですね。特に学園の魔法関係者はほぼ例外なく人生を狂わされます。これはチャオにとっては些細な犠牲なのかもしれませんが、被害者にとっては些細な事では済まされません。そんな彼らの恨みが募れば、それだけで戦いの火種になりかねないでしょう。そしてひとたび戦いが起これば、それが連鎖的に世界へ広がる可能性があります。
もちろん、その事についてチャオは対抗措置を考えはいるでしょうが、魔法バレした世界は既にチャオの知らない歴史を辿る事になります。つまり、今後チャオにとって予想外の事態が生じる可能性があるという事です。これが二つ目。
これは、場合によっては世界にとって致命的な災いが生じる可能性がある事を意味しています。仮にチャオの知っている歴史が世界滅亡に繋がるような災厄に見舞われていたのならば、チャオの試みる歴史改変は当然の行為ともいえます。しかし、どうやらチャオの動機は、世界的に見ればそれほど切羽詰まったものでは無いようです。それどころか、チャオの生まれた時代は、火星に移住が可能なくらい文明が発達しているのですから、むしろ順調に人類は発展していると言っても良いくらいです。それにも関わらず歴史を改変させる事は、リスクがあまりにも大きすぎるように思えます。
つまるところ歴史の改変はチャオの我が儘であり、自己満足であり、そして何より逃避にしか過ぎないものです。これが三つ目。
実際、チャオの行為は周囲をかき乱すだけの行為であり、根本的な問題を何も解決しません。「親殺しのパラドックス」という有名なタイムパラドックスがありますが、これを踏まえるとチャオが歴史改変に動き出した時点で、既にチャオの知る歴史は揺るぎない現実である事が確定しています。もしチャオの望むように歴史が変わっているのなら、未来にいるチャオは歴史を改変する動機が無くなってしまうので、結局歴史は変わらないという矛盾が生じてしまうのです。
もちろん、パラレルワールドの概念が絡んでくるので、チャオが望む歴史を作る事も可能ではありますが、やはり同時にチャオが知る歴史も確実に存在し続けます。これは間違いありません。しかも、その歴史で起こった悲劇はまったく救われる事がありません。だから、チャオが知る本来の歴史の中に生きる人間にとっては、チャオの行為は完全に無意味な物なのです。この事を考えると、チャオの行為は現実逃避以外の何物でもないと言っても良いでしょう。そんな動機から歴史を変える事が許されるとは思えません。
おそらく夕映は、この三点のいずれか、あるいは複合した物に近い形の主張をチャオのぶつけるのではないかと私は推測します。まあ、漫画でこのような事を何ページにも渡って書き連ねる事はあまり上手い手法とも思えないので、もっと単純に要約してくる可能性は高いとは思いますが。もちろんが、私の予想が全く見当外れである可能性も大です……(;´Д`)。
でも、こういう事を色々と考えるのもネギま!の楽しみ方の一つであると思います。
じゃ、今日はここまで。
今朝は4時頃に布団に入ったのですが、結局寝付いたのは8時頃でした。「ブログに何を書くか」など色々考えていたのですが、ひとたび考え事をし始めると眠れなくなる傾向があるようで……。
さて、今日は次回以降のネギま!で展開するだろうと予想される、夕映の「チャオの野望を阻止しなければならないという論理的根拠」について推測してみましょう。これについては上記の感想でも触れているのですが、より深く考えてみたいと思います。
夕映が唱える論理的根拠はいくつか候補となる物があると思われます。まず一つ目は、チャオの歴史改変によって被害を被る人がいるという事ですね。特に学園の魔法関係者はほぼ例外なく人生を狂わされます。これはチャオにとっては些細な犠牲なのかもしれませんが、被害者にとっては些細な事では済まされません。そんな彼らの恨みが募れば、それだけで戦いの火種になりかねないでしょう。そしてひとたび戦いが起これば、それが連鎖的に世界へ広がる可能性があります。
もちろん、その事についてチャオは対抗措置を考えはいるでしょうが、魔法バレした世界は既にチャオの知らない歴史を辿る事になります。つまり、今後チャオにとって予想外の事態が生じる可能性があるという事です。これが二つ目。
これは、場合によっては世界にとって致命的な災いが生じる可能性がある事を意味しています。仮にチャオの知っている歴史が世界滅亡に繋がるような災厄に見舞われていたのならば、チャオの試みる歴史改変は当然の行為ともいえます。しかし、どうやらチャオの動機は、世界的に見ればそれほど切羽詰まったものでは無いようです。それどころか、チャオの生まれた時代は、火星に移住が可能なくらい文明が発達しているのですから、むしろ順調に人類は発展していると言っても良いくらいです。それにも関わらず歴史を改変させる事は、リスクがあまりにも大きすぎるように思えます。
つまるところ歴史の改変はチャオの我が儘であり、自己満足であり、そして何より逃避にしか過ぎないものです。これが三つ目。
実際、チャオの行為は周囲をかき乱すだけの行為であり、根本的な問題を何も解決しません。「親殺しのパラドックス」という有名なタイムパラドックスがありますが、これを踏まえるとチャオが歴史改変に動き出した時点で、既にチャオの知る歴史は揺るぎない現実である事が確定しています。もしチャオの望むように歴史が変わっているのなら、未来にいるチャオは歴史を改変する動機が無くなってしまうので、結局歴史は変わらないという矛盾が生じてしまうのです。
もちろん、パラレルワールドの概念が絡んでくるので、チャオが望む歴史を作る事も可能ではありますが、やはり同時にチャオが知る歴史も確実に存在し続けます。これは間違いありません。しかも、その歴史で起こった悲劇はまったく救われる事がありません。だから、チャオが知る本来の歴史の中に生きる人間にとっては、チャオの行為は完全に無意味な物なのです。この事を考えると、チャオの行為は現実逃避以外の何物でもないと言っても良いでしょう。そんな動機から歴史を変える事が許されるとは思えません。
おそらく夕映は、この三点のいずれか、あるいは複合した物に近い形の主張をチャオのぶつけるのではないかと私は推測します。まあ、漫画でこのような事を何ページにも渡って書き連ねる事はあまり上手い手法とも思えないので、もっと単純に要約してくる可能性は高いとは思いますが。もちろんが、私の予想が全く見当外れである可能性も大です……(;´Д`)。
でも、こういう事を色々と考えるのもネギま!の楽しみ方の一つであると思います。
じゃ、今日はここまで。
コメント有り難う御座います。
そうですね。チャオの望む形かどうかは別として、歴史は既に変わっていると思います。ただし、チャオの知る歴史が、今回の事件の延長線上にあるのならば話は別ですが(チャオは歴史的事実として、自らの行動が失敗する事を承知の上で、あえて挑戦していた可能性もある訳です)。まあ、その辺を考えるとややこしくなるので、取りあえずその可能性は考えないようにしておきましょう。
ともかく、チャオがこの時代に来た時点で、歴史はチャオの知るものと別物になっていると考えても良いのではないでしょうか。
ですから、問題は既に「歴史改変の是非」ではなく、「どうすればより良い歴史を作る事が出来るのか」という点にあると思います。そして、魔法バレをするかしないかは、歴史の流れを決める上での重大な選択肢となるはずです。
こうなると、魔法バレをしない歴史を選ぶ方が無難な選択であるように思えます。既に同一の物にはならないとはいえ、魔法バレをしない歴史がある程度順調に進んでいるという実例があるからです。
しかし例えそのように夕映が主張したとしても、チャオもそれなりの信念に基づいて行動しているのでその考えを変える事は難しいでしょう。が、夕映の目的はネギの決断を促す事なので、結局はネギがどう受け取るのかという事が一番問題ですね。
その辺は明日にも答えが出るかもしれないので、楽しみに待つ事にしましょう。
①超包子 (五月だけでもはじめたかもしれないが、有名なるほどだから結構影響があったのでは?)
②各写真・論文等の超の介入(もとの世界では写ってないし、研究ももっとおくれるはずだったのでは?)
③小さいほうでも出てきたかもしれないが、武闘会でのアルの出現、パル・ちうが魔法の存在を確信する
④成績の順位にも(いなければ、一位でもないし学年で優勝もなかった)
⑤最終日イベント終了後の道具を勝手に持ち帰る可能性も・・・・
などというわけで、すでに改変の種はすでにいくつもあるきがするんですが・・・・・