パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

ウーヴリエでおやき

2010-07-05 19:00:55 | パン
テレビのケンミンショーで紹介されたおやきの店が立川と大宮駅にあり、野菜ミックスおやきを購入して食べたことがあった。中身はしょうゆ、みりん、砂糖、塩で味付けした肉なしの野菜炒めで、皮は多分、ハード系のパン生地がベースで油で軽く焼いた後、オーブンで焼成しているようだった。おいしいのだが、結構な値段がした。180円だったかな。

長野出身の方から家庭で作るおやきは前の日の残りとかで作る、という話を聞いたので野菜炒めをわざとちょっと多めに作り、あまらせておやきを焼いてみた。以前、フランスパンの生地を取っておいて作ったことがあったが、今回は最初からおやきを焼くことを前提に生地を作った。

2次発酵はしないので普通のパンより簡単で早い。おかずが余った時など生地を作っておやきにするとよいかもしれない。また、冷凍できるので一度にたくさん作って保存しておくと早く、安く弁当ができる。(以下の分量だと小麦粉400gなので小麦粉の値段が1kg200円とすると80円。それで12個できるので中身、光熱費を考えても1個10~20円程度で出来てしまう。)



12個分

ガスオーブンを使ったのでこの量でキッチネイドを使いましたが、SOB-14使用の場合は半分の量で手ごねよいと思います。こねるのも結構いい加減でいいようです。

ウーヴリエ(中力粉)  400g
水           260ml
塩           8g
砂糖          10g
赤サフ         7g

キッチンエイドでこねた後、発酵。30~1時間で2倍程度に膨らんだら12分割(50~60g)し、うすくのばして饅頭のように中身を包む。
中身は野菜炒め、切り干し大根、あんこの他、チーズなど。中身の汁は良く切っておく。
生地がやわらかいので打ち粉は多めに。包んだら生地が中身の汁を吸う前にすぐ油で両面を焦げ目が軽くつくぐらいに焼き、その後、200度予熱したオーブンに投入。180度10分。160度5~8分で焼成。


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