パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

今、明かされる説明書にもないサンヨーSOB-14の秘密!(燻製機にもなる?)

2007-09-11 21:49:30 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
久々の更新です。諸事情で料理もしていなかったため更新が滞ってました。

さて、その秘密ですが、、、

SOB-14には上面のヒーターの前に横に渡し棒が通ってます。
説明書には解説はありません。さんざん考えて出した結論はこれはオーブンメーターをひっかける棒ではないか?ということ。

確かに写真のようにオーブンメーターを引っ掛けられるのでとても便利です。SOB-14のサーモスタットは優秀で温度は安定していると言っても、パンを焼成する時などはオーブンメータで確認した方がよろしいかと思います。1000円程度で買えます。

ただ、よく見ると前の棒1本だけでなく、後ろの方にも2本同じような棒が、、、、
これはいったい?????

さんざん考えて強引に出した結論は、、、

前の棒と後ろの棒の間に肉などをS字で引っかけてつるし、スモークをするためであろう!!

100度から温度調節もできるし、SOB-14はスモーカーにもなる!!

そのアイディアを家族に話すと、、、、
当然、皆で却下
「家の中を煙くするな!」



外に出して使えばいいんでないの?と言ったところ、、、

いつものせりふ
「汚れる」

電気オーブンだし、ドライになってスモーカーとしていいと思うんだけどなぁ~

SOB-14スモーカー計画。

自分のベーコン製造計画はこうです。
豚ばら肉に対し20~30%の塩と同量の砂糖、胡椒その他スパイス1~3g
ラム酒少々をすりこみ、ビニール袋に入れ時々ひっくり返しながら冷蔵庫で3~4日。
半日ほど流水、もしくはため水を3回ほど交換して塩抜き。
キッチンペーパーなどでくるんで水気をとること冷蔵庫で半日。

ここでSOB-14の登場!

タコ糸を豚のサクの両端に通し、S字金具で引っかけてオーブンにつるす。受け皿は最下段。30分~1時間ほど100度で乾燥させた後、受け皿にアルミホイルをしいてチップを置く。スモーク1時間。
この時、肉に温度計を刺して中心温が65度~70度になるようにして30分そのまま保てば再加熱しなくてもそのまま半生で食べられます。

冷却して出来上がり。

っつーことで誰か人柱になってください。そして報告してください。

ただし、自己責任でお願いいたします。 笑)


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3 コメント

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Unknown (かおりん)
2009-10-31 23:02:01
そんな使い方ができるのですか(笑)
でも、機械の中が真っ黒になっちゃいそうですね。

燻製の仕方や道具が良く分からなくて、検索しまくって、結局ここへ戻ってきました。
お肉は今、冷蔵庫で乾燥中です。
燻製は家の中ですると、匂いが付いてしまうのですか?? それは困ったなぁ。。。 コンロでする予定だったのですよ。
街中に住んでいるので、戸外でするとなると庭じゃダメだし、道具を持って近くの山に行くのは気が進まないし。。。 どうしましょう???

道具でも悩んでます。燻製機も買ってないから、対応力のあるダンボールでしようと思ったけど、検索の結果「ダンボールは燃えることがあり、危ないからやめとけ」ということらしい。 燻製機は木で自作したのが一番いいらしいけれど、そこまでの時間と気力はないし。 だったらやっぱり、最近使っていないナベでやってみようかと思ったのでした。網を買いさえすればいいわけだから、道具で悩まずに済む、と思ったのです。だけど、以前も何回もナベで挑戦してみたけど、ことごとく失敗しているんですよね。。。「習うより慣れろ」といいますが、成功した験しがないので、今もやり方がわからなくて迷いに迷っていますよ。

チップにお肉の脂が落ちると、マズクなるって本当ですか? よっぽどうまくやらない限り、チップに脂が落ちそうですけどねぇ。
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Unknown (かおりん)
2009-11-01 07:39:19
あの後検索しまくって、やはりナベですることにしました。 燻製するには、ずっと火を使い続けないといけないようですね。機械を買うと、火は始めだけで後は放置できるのかも、と思ったのですよ。燻製作りでは、ソーセージのときorthoさんに教えていただいたやり方のように、湯煎(70~75℃で30分されていらっしゃいました)を組み合わせていらっしゃる方もおられるのですね。 こうすると簡単そう。

チップの脂のことも分かりました。 脂が落ちると火が消えるのですね。 この解決法も、チップの上にカバーをするといいと分かりました。 
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Unknown (ortho)
2009-11-01 23:33:56
>脂が落ちると火が消えるのですね。

木の発火点は260度だそうですが、間接的に火を通しているのでもこの温度を超えると火がつく可能性があります。ベーコンの場合、ダンボールは危ないです。ベーコンから染み出した脂に引火する可能性があります。昔、燻製を始めた頃、目を離している隙に火が出て黒焦げにしたことがあります。

>チップにお肉の脂が落ちると、マズクなるって本当ですか?よっぽどうまくやらない限り、チップに脂が落ちそうですけどねぇ。

間接的にチップを熱している場合、脂に香りの成分が溶け込んで揮発されないからでしょうか?ちょっと気の利いたスモーカーには汁受けがついていてチップに脂が落ちないようになっています。なお、黒焦げにしたときは汁うけを使っていませんでした。

自分は鍋を使ったことがないのですが、いぶし臭いのが好きでない限り、ベーコンだったらそれほど強く煙の香りをつけなくても大丈夫だと思いますよ。木の発火点まで温度上げて煙をもうもう出さなくても香りの成分が熱で揮発します。ただ、それだと燻製に時間はかかるんじゃないかな。以前、自家製ベーコン、ソーセージを燻製機を使って作っているお肉屋さんに何分燻製をするのか聞いたことがありますが、30分~1時間程度と言っていたのでその程度でもいいのでしょうが、自分は香りを中心部まできかせるためと中心温を63度以上30分以上とするために最低数時間(2~4時間)とゆっくり燻製しています。
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