BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

“SV” ならではの景色。

2019-02-21 18:10:17 | ご報告
雨上がりの早朝。
山陰から姿を見せる太陽。
木々や芝から立ち昇る蒸気。

きっと、東京で暮らしている時も、
ここの何分の一かは起きていた現象だろう。
ところが、土の地面や草木の多い “SV” では、
無視しきれない強烈なアピールで
自然がその営みを押し付けてくる。

押し付けられても、
その心地よい風景と空気感は、
ここに身を置くことへの幸せを感じざるを得ない。



スタッフ全員が “SV” へ引越して2ヶ月が経つ。
まだまだガタガタしているが、
リュータローとミズキの表情が、
心なし逞しく、そして穏やかになった気がする。
きっと、いやおうなしに押し付けられる雨や風、
朝晩の厳しい寒さに慣れたのか、それとも同調したのか。
いずれにしても良い傾向だ。

「寒いの嫌いだから一年中夏ならいいのに」
〜なんて無責任なことを言う私だが、
厳寒の時を越えそうな今ごろが、
もしかして最も心が躍る季節なのかもしれない。

それは、自分たちが育てた芝や木々が元気を取り戻すからであり、
陽の光に向かって立ち上がる姿への自己満足に違いない。



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