昨日今日は暖かくて3月並の気温だった。この陽気に誘われて私ものこのこと活動を始めたのだが、それは次記事に譲るとして、今日はインフルエンザの話。北九州では大流行しているのだ。
アンちゃんも正月で3ヶ月を過ぎた。先日はお食い初めも無事に終え、順調に生育している。このため、ママもピアノレッスンを再開して週に3日ほどは我が家にアンちゃんを連れてくることになった。もちろん可愛いアンちゃんが来ることは大歓迎。バァバが喜んでママのレッスン中はお守をする。私も時々は抱かせてもらえるが、それはアンちゃんが機嫌がよい時だけだ。泣きだすともう手が負えない。眠たいときだろうとは思うのだが、バァバでも泣きやませることは大変で、6キロ余りあるアンちゃんを抱いて外へ出て眠りつかせるのがやっとのこと。体力が低下してきたバァバにとっても大変だと思うのだが、そこは孫可愛さ、そんな思いは少しも出さずに懸命に頑張っている。笑うと実に可愛いアンちゃんなのだが、泣き出すとこちらも泣きたいくらいだ。
さて、そんな中インフルエンザが流行してきた。そして今年も啄ちゃんが保育園でインフルエンザを貰ってきた。幸い大したことはなくて初日に37度の熱が出たがタミフルを処方された結果、熱は下がりひどくはならなかった。だが保育園の決まり?で、5日間の自宅療養を余儀なくされた。この間、パパママは仕事なので啄ちゃんは我が家で預かることになる。毎年、我が家は避難所なのだ。(幸いなことにママが休みの日もあったので実際は2日間だったが)
このため、レッスン日はアンちゃんとバッティング。アンちゃんや和君に絶対にインフルエンザをうつしてはいけないと苦闘することになった。まず、全員がマスクをすることは当然で、居間の換気や湿度調整の他、啄ちゃんを隔離することにした。啄ちゃんの熱は下がっていて、ここまですることはないかなとは思ったが、万が一を考えるとやはり怖い。啄ちゃんは自分がインフルエンザに罹っていたことをちゃんと知っており、一緒に遊べないことを理解していたのだが、それでも1人だけ別室というのも可愛そうなので、その間は私と外出することにした。
啄ちゃんと一緒に折り紙。鶴を折り方をすっかり忘れていました。
啄ちゃんが時間をつぶせそうと中央図書館に併設されている「母と子供の図書館」に行ったのだが、日頃からママと来ているようで、私以上に図書館内を知っていた。さっそく紙芝居を3冊借り出して椅子に座って大きな声で話しだした。平日、夕方なので他にお客が少なかったので良かったが、臆せずに語り部のように紙芝居を語り出したのには驚いたり嬉しかったり。
その間、妻は悪戦苦闘。アンちゃんの機嫌がよい少しの間を見つけては夕飯の準備、泣き出したら料理をストップして抱っこ。寝入るとまた料理とまるで戦争のような忙しさだったに違いない。まさしくネコの手も借りたいほどだったと思う。・・・私も少しは猫の手だったりしたのだが。(いつも思うことだが、妻の料理は速い。私がたまに料理を手伝うことがあるが、その時は何をどうするか、手順・準備を考えよと教育ママのような言い方をするが、その結果を知っているので逆らわないことにしている)
奮闘の甲斐あって、啄ちゃんは無事に快癒、アンちゃんや和君もインフルエンザに罹ることもなく元気だ。私も妻も疲労はあるものの何とか無事でいる。このまま暖かくなれば良いのにと思うが、来週半ばからまた寒くなるらしい。元気に乗り切りたい。