ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

城山登山

2012-05-01 17:23:51 | アウトドア

 

連休二日目、今日も良い天気だ。

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昨日の疲れも無く、JRウオーキングで宗像の「城山(じょうやま)登山」に参加することにした。人が多いだろうから蝶採集は無理かもしれないとは思ったが、ツマキチョウには未練が残る。最後のお願いと、ザックには旅行用の短い捕虫網を忍ばせて家を出た。

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赤間駅でスタート受付したのち城山へ。相変わらず参加者が多い。城山は400mにも満たない低い山なのだが、一気に急勾配を登るので疲れる、それもウオーキング者が隊列を組むかのように、連なっているのだから途中で簡単に休むことが出来ない。私は大汗をかきながら懸命に登った。ただ連日の登山行なのに、疲れを感じなかったのが嬉しかった。

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半分くらい登ったところで、昨年秋に知り合ったI さんと出くわした。さすがに疲れていたようで、途中で休憩していた。ウオーキングで会うのは今年2度目。連れはやはり女性のHさん。 押し花が趣味で知り合ったと思うが、特に気が合ってウオーキングもということのようだ。健脚?の私は彼女たちを追い抜いて、一足早く山頂へ向かった。

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1時間強くらいの登山ではあるが、参加者が多いので早足になるし、途中で休憩もしなかったので、気温が高かったこともあるが頂上に着くときにはシャツはもう汗が滝のように。

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山頂は大勢の人であふれていた。後で知ったのだが、この日は年に1度の「城山まつり」とかで、宗像市民がウオーキングとは別に集まっていたのだった。ほどなく、Iさん達も元気に到着。彼女たちからサンドイッチやお菓子などを頂いて一緒に休憩した。私がウオーキングのスタンプが15個になったと得意気に言うと、Iさんはもう20個もらって、水筒ホルダーをGETしたよとベテランのしぐさ。元気に毎土日に参加しているとのこと。私よりやや年上だが、歩く速さは私より早く、元気なものだ。

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<o:p>山頂で「城山まつり」。右は山頂の楠木。木の精が見守っていました。</o:p>

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10時になって、山頂の神殿でお神酒などを奉納して祝詞をあげる城山まつりが始まったが、私達はそれを横目に下山を開始した。登りは城山の西コースだったが下りは東コースで教育大の裏手に出る。10時半にその東コース登山口まで下りてきたが、そこではゼンザイがふるまわれると聞いていたので、期待していた。

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見るとテントの中では大きな釜に薪が燃やされ、たっぷりと入ったぜんざいには白い餅が浮かんでおり、甘い香りが漂って食欲がそそられる。ところが誰も寄らずに閑散としている。おかしいなとは思ったのだが、ぜんざいの誘惑には勝てず、ぜんざいは頂けるのかと尋ねたら、「一応11時からの予定なんです。」とエプロン姿の女性が気の毒そうに云う。前の張り紙読むと、確かにぜんざいは11時からと書いてあった。

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「楽しみにしていたのに残念!、一人だったらあと30分待つ気持ちになったかもしれないが」。 Iさん達はそんなにがっかりした風でも無く、城山の名水を補給した後、ゴールの赤間駅に向かった。私は後ろ髪をひかれつつも後を追った。

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その後、ゴールの赤間駅まで一緒に行動したのだが、この日も目指すツマキチョウは見当たらず、結局は網を使うチャンスは無かった。(教育大の裏手でオナガアゲハを数頭見かけたのだが、網を取り出せなかった) 今年はもう時期的にアウトだ。なんだか淋しい。

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コメント (14)
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