第一回目の収穫。味も上々でした。
我が家のイチジクが生りだしたと前記事で紹介したが、その続き。イチジク大好き人間の妻が4年前に挿し木の苗をもらってきて、枇杷と八朔の間のわずかな隙間に植えたのだが、このイチジク君、両隣の木に日光を遮られているにもかかわらず、果敢にお日様を求めて枝を伸ばし、実を付け始めたのだから、偉いものだ。枇杷の勢いに負けて育たないと半ば諦めかけていた妻もこれを見て大喜び。今年はイチジクを(充分に)食べられる!と。
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私も沢山の実を付け始めたイチジクを見て、なんとかせねばと、多く生りすぎた枝は小さな実を間引きしたり、夕方には水遣りをしたりして世話してきたのだった。そして一昨日、天気の合間を見て(ここ1週間、九州はずっと雨模様、今夏最後の採集行を計画していたのだが、それもずっと延び延びとなっている)、イチジクを収穫した。
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北海道にお住まいの人はイチジクとは縁が無いようで、ブログを始めた当初に「黒ピアノさん」だったかな、イチジクを食べたことが無いと聞いたので、送ったことがある。大層感激してくれて送り甲斐があったと記憶している。ということで、イチジクの実がなっている写真を紹介する。蔓ではなく木の枝に実が直接ついているのです。
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熟した実を収穫するにはやはり植木ハサミが必要だ。ちぎっても採れないことは無いが、イチジクの実は根元にミルクそっくりの白い汁が出るし、それが手に着くと強力な糊のように引っ付いて困るから。
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第一回目の収穫は20個ほどだったが、これから週単位?で収穫できそうだ。ただイチジクの木の周りは枇杷や八朔の葉で薄暗くなっているので、薮蚊が多い。万全の対策を執っておかないと痒くてたまらなくなる。
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