九州はこのところずっと暑い日は続いている。それに輪を掛けて台風が南風を運ぶものだから昨日の福岡の気温は37.4度だった。 いい加減にしてくれ!と叫びたい。 そんな猛暑の中で、たっ君の初誕生日のお祝いが開かれた。 誕生日は火曜日の31日なのだが、仕事の関係で土曜の昨日に開いたのだ。 (御免なさい。誕生日を間違ってました。その日、28日がまさに誕生日だったのです。 なぜか31日とばかり思い込んでいました。たっ君、御免ね)
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妻は赤飯を作り、私は朝からエアコンを入れて、次女家族を待った。台風のためか朝から異常なくらいに熱風が吹き荒れていたので窓を開けられないし、夏風邪をひいて熱が続いているたっ君に、少しでも環境を整えようと!(決して私だけのためのエアコンではありません)<o:p></o:p>
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11時過ぎに次女家族がお祝いの品々を抱えてやってきた。たっ君、鼻水は出ているが熱は無く、ご機嫌さんだったので安心だ。早速、初誕生のお祝いを始めた。
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まず最初はお祝いのプレゼント。ジジババからは御祝儀袋と木製の玩具、ついでに奏君にも4歳児の学習絵本と神経衰弱ゲーム。先日、買い求めていたものだ。当然ながらたっ君よりも奏君の方が喜んだ。
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次は例によって品物選び。そろばん・辞書・筆・1万円札・硬貨を並べ、たっ君がどれを選ぶかというもの。たっ君、並べられた品物を一瞥し、躊躇なく500円と100円硬貨に這って行った。風船やボール、積み木などの丸いものが好きだったので、ある程度は予測はしていたが、「やはり」! それを見ていた奏君が1万円札をたっ君に渡そうとするが、たっ君は500円玉をしっかと握って1万円札は無視。 「僕、丸いものが好きなんだ!」
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<o:p>餅を背負ったたっ君。500円玉を手にして喜ぶたっ君。</o:p>
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そして本命の1升餅担ぎ。次女が紅白の1升餅を買ってきていたのだが、それを風呂敷に包んで背負わせるのだ。重量は1.8キロだったので、1升は間違いない。つかまり立ちのたっ君の背中にしょわせた途端、あまりの重さにふらついてお餅から崩れ落ちてしまった。初めての経験で、たっ君は大泣き。まだ歩けないので仕方ないところだろう。
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たっ君の機嫌が直ってから、次女が準備したお祝い膳を頂いた。私はこの日のために残していた、ちょっと贅沢なエビスビールを取り出して飲んだ。たっ君が早くも1歳とは、月日のたつのは早いものだと感慨にふけりながら。数日前、保育園にたっ君を迎えに行った時のこと。窓越しに私を見つけたたっ君が急いで私を目指して這ってきたのを思い出す。家の中では4番手なのだが、たっ君はちゃんと私を認識していたのだ。病弱なのが気になるが、だんだん体力もついてきて丈夫になるだろうし、そうあって欲しい。<o:p></o:p>
午後はケーキを食べたり、私のスイカを食べたりとのんびりして初誕生のお祝いを終えた。明日は家族4人でのんびりすることだろう。平日は保育園なので、パパママに甘えられるのは日曜だけだ。<o:p></o:p>