ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

初仕事は大漁で!

2009-01-05 21:13:31 | アウトドア

 

 豊田湖、ボートで移動中。

 

4日、9連休の最終日。今年も初仕事はワカサギ釣りとなった。実は昨年も同じ4日に独りでワカサギ釣りを敢行して、860gという釣果を挙げている。今年は私のアウトドアレジャーのお師匠さんであるはまさんも同行するという事で、昨年以上の成果を期待していた。それに妻が毎週でもワカサギ釣りに行っても良いから、と奇跡ともいえる言葉を吐いたのも大きな後押しとなっていた。偏食気味で小食の和音君が、なぜかワカサギのてんぷらが気に入って、ぽりぽり食べるのだ。孫たちのカルシウム不足を懸念している妻にしては、最高の喜びなのだった。それに、ゴルフよりも金が掛からないでしょう!とも。

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山口県の豊田湖、ダムによって出来た人造湖なのだが、おそらく我が国最南端のワカサギ釣りのポイントだ。北海道の風物詩ともいえる氷が張った湖面に穴を明けテントを張って釣ると云うスタイルではなくボート釣りだ。手軽にワカサギがつれるという事もあって、女性や子供にも人気なのだが、なぜかボート店が店を畳んでしまった。が、規模を縮小してボートだけは10艘くらい予約制で貸し出すと云う。40艘以上所有して、大掛かりで商売をしていたのに、なぜやめたのか不思議だ。冬場はかなりの売り上げがあったと思うのだが。けれどボートだけは貸し出すと云うので、早めの予約を入れておけば大丈夫だ。

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はまさんの車で豊田湖にはまだ薄暗い7時過ぎに着いた。もうかなりの人が着ていたが、予約制なのを知らない人もいて騒いでいた。さて、今回ははまさんが秘密兵器を持ってきた。船外機なのだ。豊田湖は広いので、好ポイントまでボートを漕いでゆくのに40分くらいは掛かっていたので大助かりだ。さらに上流のポイントまでも簡単に行ける。いやがおうにも期待が高まるというものだ。

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船外機を取り付けて、颯爽と乗り出した私たちはいつものポイント、大番、後藤田を抜けてもっと上流に向かった。例年開かれるボート店主催のワカサギ釣り大会で確実に上位入賞しているポイントだ。今までは遠すぎるので諦めていたのだった。 先客が一人いたその地点でボートを止めた。湖面はようやく明るくなって、冷気のためにところどころ霧が立ち昇っていて、波も無く絶好の釣り日和だった。 

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仕掛けを作るのももどかしい思いをして釣り始めたが、見事に期待は空振り! 9時過ぎまでの1時間で数匹という惨めな有様。ワカサギは回遊魚なので、こんなこともあると思いたかったが、それにしても少ない。これは駄目だといつもの後藤田ポイントに場所を変えることにした。船外機なので楽に場所替えが出来るのが嬉しい。はまさんさまさまだ。

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その後藤田で、午前中はぽつぽつと来ていたが、12時を過ぎた頃から群れが廻ってきたのか、釣れ出した。2本の釣竿を出していたが、取り込むのが間に合わないほど、釣れに釣れた。14本針なのだが、最高で8匹の時もあった。昼食もそこそこに午前中の遅れを取り戻したのでした。狂乱の2時間が過ぎ、その当たりも3時前には終わったので、納竿することに。

 

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計量した結果、ウグイと思われる他魚を除いて800g、去年の860gには及ばなかったが出遅れた割には良い釣果だった。その晩長女から妻に「和音君がワカサギをかなり食べた」と連絡が入った。それを聞いて、私は大安堵のため息。食べ物の好みが変っているのではないかと心配していたのだった。これで一安心。心おきなく今年もワカサギ釣りに出かけられる!

 

 

 

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コメント (12)
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