今日は奏汰君が通っている足原だきしめ保育園の運動会。近くの小学校の運動場を借りて開かれた。次女から始まるのは9時だと聞いてはいたが、朝からなぜか落ち着かずデジカメもってうろうろしていた。上手に写真が撮れるか、心配だったのだ。こんな思いは娘たちの運動会以来だから、20年ぶりくらいだ。
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9時に小学校のグラウンドに着いたが、ちょうど開会式が始まるときで、大勢の父兄がグラウンドの周りにシートを敷いて座っていた。 本部はテント内に設置しており、入場門や退場門まで作られていた。その中に1周40mくらいのコートが描かれ、万国旗も飾られていて、小学校の運動会となんら遜色がなく、華やかな雰囲気だった。やはり、運動会はこうじゃないとと大いに気に入ったのでした。次女夫婦はもう来ており、本部正面のテントに横にレジャーシートを確保していた。旦那はビデオ係り、息子の晴れ姿を間違いなく残すという大役の担当だ。
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<o:p>開会式と奏汰君のかけっこ。先生とデートでした。</o:p>
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まもなく入場式が始まった。 この保育園は5歳児から0歳児まで6クラスあり、それぞれが20数人だから総勢140人くらいだろうか。その全員がクラスごとに列を作って入場だ。0歳児は保護者に抱かれてだった。園長先生の挨拶の後、全員で運動会の歌を唄い、体操もした。わが奏汰君は1歳児の一番後ろにいたが、ちゃんと堂々と入場し、運動会の歌も手を叩きながら唄っていた。この前も感じたが、奏汰君、リズムのセンスがあるようだ。
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プログラムは0歳児のゲームから始まって、すぐに1歳児のかけっこがはじまった。先生が名前を呼びあげると、それに応えて手をあげてから「よ~いドン」なのであるが、奏汰君、一人では走りださずに先生に手をつながれて走った。といっても10mくらいなのだが。歩き始めて6か月くらいなので、まだ走るのは苦手なのか、競争という認識がないのだろう。
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<o:p>2歳児の平均台。紅白リレーは迫力がありました。</o:p>
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かけっこの後は競技「魚釣りに行こう」、保護者と一緒にマットをかけ登ったり、丸や三角の魚の絵を拾って、その形の窓に魚を入れた後にゴールに走るもの。1歳児らしく、歩きと知恵の両方を駆使するようになっていた。これも無事に終わって、奏汰君の出番は終了。後は上学年の演技だ。遊戯やかけっこなどだったが、なんと最上級の5歳児クラスでは全員の紅白リレーがあった。バトンを持って1周40mを走るのだが、一人も落伍者がなく、バトンも上手に受け渡ししていたのには驚いた。それ以上に感心したのが、彼らの走り方! 男の子も女の子も幼児走りではなく、きちんと走って様になっていた。5歳児ともなると、違うんだなぁ、と感心してしまった。奏汰君、和音君も走る訓練をさせなければ、と思ったのでした。
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昼まえに、運動場を引き上げた。和音君も朝から長女家族で見物に来ていて、興味深そうに見ていた。来年は和音君も運動会にでるかもしれない。そうなれば、学校を飛び回らねばならない。
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