ここ数日、小倉では夕立もなく、暑いというより熱い日が続いている。家の中の木製のテーブルやソファーが体温より熱く感じられるのだから、身を置く場所がない。室内だからとパンツ1枚の裸となって、アイスノンを入れた汗ふき用のタオルを首筋に当てて、何とか生きながらえている格好だ。
考える気力も湧かないのでPCに向かう時間も少なくなっている。実にだらけた休日を過ごしている。<o:p></o:p>
そんな中、昨日は録画していた「メゾン一刻、完結編」を見た。私のアイドル、響子さんと勇作君の青春ストーリーだ。響子さん役は伊東美咲さん、色白で目が大きくて素敵な美人さんだ。勇作君役は名前は知らないが、優しげでいい男のようだ。
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私は、若いころまでは漫画をよく見ていたが、最近は散髪屋で2,3の週刊誌のマンガを見るだけだ。タイトルは思い出せないが「総務部総務課○○△△」と「釣りキチの浜崎君」の二つ。劇画調やストーリー変化がはげしいものは読む気がしない。頭の瞬時応答性が低下しているのだろう。
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ところで、このメゾン一刻、我が家にある唯一のマンガ単行本だ。1巻から15巻まで、全部揃っている。もう何回読み返したことだろうか。現役のころは数年ごとに読んでいた気がする。今考えると、自分なりのストレス解消だったようだ。おかげさまで現役から外れた現在は、ストレスも少なくなっている。
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さてドラマだが、勇作君、生来の優柔不断さとルームメイト(?)さんたちからの暖かい(?)おせっかいやら、思い込みの激しさと、思い違いのすれ違いという漫画チックなストーリー展開が、妙に気分良く感じられた。 私の青春時代を想い起してみたりもしたが、何んとなく非生産的で能率が悪い彼らの行動パターンがいとおしく思えていたのが不思議だった。
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