ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

じいじ、おかえり~

2007-11-10 22:03:55 | 

  1歳4か月の和音君

 

 木曜から一泊で八代に出張だった。疲れたが打ち合わせは無事に終了し、土曜日の今日の朝、山芋掘りに行こうと遠賀のAさんに電話しようとしていた。 ところがその寸前に工事部のN副部長から携帯に電話がかかってきた。

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 会社から休日に電話とは! 身構えたが、やはり緊急だった。昨日の出張先で昨年に納めた機器の電源配線が燃えたとのことだ。私が辞去したすぐ後の事故だったらしい。発見が早かったので電線の一部が燃えたくらいで大したことはなかったらしいが、原因をつきとめ、対策を完璧にしておかないと、工場全焼などの大事故につながりかねない。

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 この連絡を受けて、当時の工事業者ともども現場に向かう段取りと関連各所への連絡をするように担当に指示をして、私も現場に急行することにした。と言っても250キロの道のり。マイカーを飛ばしたが着いたのは14時過ぎ。早速に現場検証した。

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 原因は一言でいえば漏電だった。機器の不具合ではなかったので安心はしたが、家庭の100Vコンセントでも、長年差したままだと熱を帯びて火災に至る事故が発生する可能性がある。まして当該品は1万ボルト配線だ。徹底的な処置を施さなくては、再発する可能性もあるし、客先も納得しないだろう。

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現場で対策骨子を立案し、客先担当に説明した。最終結論は技術報告をしてからの話だが、とりあえずの了承を得た。事故は事故として問題はあるが、当社の緊急対応に満足はしていただいた様子だった。<o:p></o:p>

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この忙しい時期に、原因対策報告書の作成という新たな宿題を突き付けられたが、仕方ない。原因がほぼ特定できたことで、良しとせねば。<o:p></o:p>

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疲れて帰ってきたら、なんと和音君が来ていて、「お帰り」と走り寄ってきて、だっこをせがむ仕草をした。疲れがいっぺんに吹き飛んだ。愛らしい笑顔が何よりの薬です。

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コメント (9)
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