ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

荒海と親鸞聖人

2007-10-20 21:29:14 | アウトドア

   

  太宰府天満宮。右の木が道真ゆかりの飛梅

 

 今日の朝、空は晴れていた。低気圧は九州地方には影響がないようだ。ただ、気温は低い。予報でも最高気温は19度。昨日より6度も低い。いっぺんに冷え込んだ。海上では寒いだろうと、ジャンパーなどを出してバッグに詰め込む。今日は待ちに待ったヨット初体験の日なのだ。

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8時過ぎに長女家族を拾って、今から発つとヨットのオーナーOさんに連絡を入れた。和音君も可愛いジャンパーを着て後部座席でにこにこしている。ETCのおかげで高速料金も半値になると福津市に向かってルンルン気分で走っていたら携帯が鳴った。嫌な予感がした。やはりOさんからだった。海を確認したら波が高くて、素人が乗るのは危ないから、今日は中止にしたい!とのことだった。<o:p></o:p>

 

風が強いので、海はどうかなぁ、と内心危惧していたのだった。プロが言うのだから仕方ない。ヨットは中止だ・・・。で、どうしよう? 高速道を西に向かっているのだ、私たちは! <o:p></o:p>

 

皆で相談した結果、大宰府に行くことにした。親鸞聖人を記念して本願寺展が開催されているのだ。太宰府天満宮にお参りしたあと、私たちは九州国立博物館へ、長女たちは和音君を連れて太宰府遊園地に。10時を過ぎたくらいだったが、博物館は大勢の人で溢れていた。やはり真宗の信者にとっては本願寺はあこがれの大本山なのだろう。私たちは見事な襖絵や親鸞証人が記した経典などを感慨をもって拝観した。<o:p></o:p>

 

12時前に長女たちと落ち合って、鐘崎漁港に向かった。昼食は海鮮料理にしようと決めていたのだ。渋滞していたこともあって、目指す料理店、達(ダルマ)に着いたのが1時半だった。ゴールデンウイークに来た時はおまかせ定食だったので、お刺身定食をいただいた。やはり、安くておいしい。今日は婿殿も一緒なので。何よりもビールが飲めたのが嬉しかった。やはり刺身にアルコールは欠かせない。<o:p></o:p>

 

お刺身定食。この他に茶碗蒸しや汁物などありました。 

海鮮料理に満足した後、帰路についたが、途中で遠賀のAさん宅に寄った。銀杏拾いに来ないかと云われていたのだ。Aさんは手製の銀杏の皮取り機を使って、拾い集めた銀杏の処理をしていた。ここ1週間で米袋40個分の銀杏を拾ったと言っていた。銀杏は袋というか皮に独特の臭いがあるから、処理が大変だったが、この機械のおかげでずいぶん楽になったようだ。

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私たちは、特に手伝える仕事もなかったので、柿を採ることにした。奥さんに伸縮自在の枝切り挟みを借りて、山に入った。婿殿が木に登って柿を落とした。今年は暑かったためか、若干早いようだったので、色づいたのを20個程度収穫しただけだった。本格的収穫は次週以降だ。<o:p></o:p>

     

Aさん手作りの銀杏処理機と銀杏のほんの一部

 

4時すぎに、Aさん宅を辞した。ヨットには乗れなかったが、楽しい1日だった。

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コメント (16)
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