こころ、からだ、人生を語る。整体サロンやすらぎどう院長ヒロのブログ

埼玉県所沢駅より徒歩3分、整体サロンやすらぎどう院長渡辺が「こころ、からだ、人生」をテーマに語ります。

心配・不安への対処法

2012-02-18 | つぶやき
今日もかなり寒いですね


今日は、最近よく相談いただく、

「不安」「心配」について、お話します。


人生、不安なこと、心配になるようなことがおこることがあります。


先日も、Jさんから、家族に病人が出ることが続き、

ストレスや疲れからか自分もいろいろと不調が出てしまい、

心配や不安が絶えない・・という相談をいただきました。


たしかに、親も歳をとれば病気になりやすくなるし、

生きていると、ほんとうにいろんなことがおこります。

昨年も、あのような震災がありましたし。


でも。

心配、不安というのは「マイナスのイメージング」。

人の脳は、イメージしたことを、引き寄せる法則があります。

心配、不安なことが次々おこるとき、というのは、

じつは、自分自身で、無意識に引き寄せてしまっていることも、

ないとはいえません。


僕はこの法則の存在を何度も実感して信じるようになってから、

心配・不安という感情はほとんど持たないようになりました。

なぜなら、願わないことを、引き寄せたくないから。


僕の父は、ちょうど3年前に、すい臓がんで11時間の大手術を受けましたが、

僕は、父が再発とか、転移とか、そういうことは考えたことが

まったくありませんでした。

むしろ、僕は父に「大丈夫、100歳くらいまでは生きるから。」と何度も

言っています。

そのせいかどうかわかりませんが、いまだに検査はまったくの正常値。

朝から晩まで、真夏も真冬も、一日畑仕事をやっています。

もう、71歳です。

しかも、毎晩、アルコールを飲んでます・・・

振り返れば、術後の治療といえば、3か月限定の抗がん剤と、

あとは僕がおすすめのサプリメントをしばらく飲んでいただけ。

すい臓がんで、こんな患者って、あり得ないと思うのです。


もうひとり、お母さんが進行性の胃がん、という子がいて、彼女のお母さんも

間接的ですが応援させていただいています。

病気がみつかってから2年以上たつのかな、抗がん剤治療はしていますが、

とても元気なようです。

彼女にも、


「お母さんが100%、元気になることだけをイメージしなさい。」

「まちがっても、逆のイメージをしたり、望まないことを言葉にしないこと。」


と、つい弱気になりがちな彼女にいつも言っています。


人はなぜか、望まないこと、おこってもいないことをイメージしてしまいがち。

それが、心配・不安の正体です。


よく考えてみてください。

心配や不安に思って、何かメリットがあるでしょうか?

心配、不安は、クセです。

すぐに、ポジティブイメージに切り替える練習をしましょう。

願うことだけをイメージする練習をしましょう。


ただ、脳内ホルモンや自律神経などの関係で、自然に不安が出てくることはあります。
(不安神経症、パニック障害など)

その場合は、適切な治療が必要です。