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青崩峠(信州・遠州国境)

2005-08-14 21:51:18 | 雑感
時は戦国、元亀三年十月。
甲州の武田信玄が3万余の兵をもって上洛の途につく。

先ずは織田信長の同盟者である徳川家康を攻略すべく軍を信州から遠州へ南下させるわけだが、その際通過したのがこの青崩峠と少し東にある兵越峠。

青崩峠に至る道は国道152号線という立派な国道なのだが、青崩峠前後で道は途切れてる。早い話、余りに激しい崩落地域のため車道を整備できないらしい。遠州側の手前3キロ位からコンクリ舗装の急な坂道を車で登って最後の登山道を歩いて10分強。青崩峠に到着(写真)。

うーん、ここを1万とか2万の軍勢が通過したというのはにわかに信じ難い。

だって、兵馬だけでなく兵糧を運ぶ小荷駄も通すんだよね。ちょっと無理じゃねぇの、という感じ。

で、この街道の峠はここだけじゃないもの。
茅野から杖突峠、分杭峠、地蔵峠を南下して、そして青崩峠もしくは兵越峠だもの。この後、天竜川の激流の脇を通って行くわけで結構きつい。その後に徳川と戦だからなぁ。

昔の人の体の強さというのは凄いのかもしれない。

江戸と京都を徒歩で行き来したんだものね。。。

あ、ちなみに青崩峠は車で越えられないので、一旦ふもとまで戻って兵越峠(こちらは完全舗装の林道が整備)を抜け、飯田>妻籠>木曽福島>塩尻と一気に走りぬけ先ほど松本に投宿。

明日は雨のようだけど上高地を強襲だぁ。

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