後泊の旅（甲府編）

甲府戦の日、後泊と洒落込みました。

あたしゃルートインホテルズを使うことが多いのですが、甲府周辺のルートインホテルズが軒並み満室。

唯一取れたのが「ルートインコート南アルプス」以前は「櫛形」という地名だったところです。この櫛形というのは更に西側の南アルプスの属峰「櫛形山」に由来するのでしょう。櫛形山の南側を東西に「丸山林道」という道があります。南アルプスの険しいくも脆い谷間を縫う非常に危険な林道です。

以前、日本平での清水戦を観戦後に富士川を身延方面に北上し、途中から南アルプススーパー林道（こちらは完全舗装の快適道路）に入り、クルマで行ける最深部の「奈良田温泉」に一泊しました。奈良田温泉から甲府方面へ抜ける短絡路が「丸山林道」だったのですが、かなり危険を感じたのでそれ以降は通行してません。



で、後泊の翌日のことは何も考えてなくゆっくりとクルマを走らそうと。

最初に行ったのが、本栖湖。



千円札裏面の富士山が見られる景勝地なれど、残念ながら曇り。。。

この後、旧上九一色村のオウム跡地でも見ようかと富士が峰地区に行きますが場所がよく分からず。。。。
で、来た道を戻り本栖湖→精進湖。途中で青木ヶ原樹海を見物。



空気が濃密です。更に西湖、河口湖と流し都留へ下ってリニアモーターカーの実験線見物。



走行実験というのは昨年で終了したそうです。現在は実用に即した設備への更新工事と延伸工事だそうな。



にしては盛況でビックリ。

最後は交通渋滞でよく聞く「中央道猿橋バス停」の由来となった「猿橋」。



国道２０号を走ってても看板を目にはするけどわざわざ立寄ることはありませんでした。なかなか、いい感じの木造橋でありました。



猿橋からの眺め。赤い橋が国道２０号。手前の橋は水道橋のようで中を水が流れています。後で調べたら水力発電用の水路だそうで。


この後、上野原から中央道。小仏トンネル、調布を先頭にしたお約束の渋滞にはまりヘトヘトになりましたとさ。