グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

開国論者TPカクテル~局長の芸奴あそび~

2007年07月21日 | Shops & restaurants(中央区)
中央区八丁堀にある、『藩士酒房 開国論者(かいこくろんじゃ)』へ行ってきました☆
新メニューが出るとの話を聞きつけ、期待に胸膨らむ思いでの訪問です☆
あまりにも気持ちが早まったのか、入店第一号☆
お店の始まりの、一種独特の雰囲気、、、大好きな一瞬、、、私は好きです☆

席に座り、まずは生ビール☆
こちらのお店、11日に新発売された、「キリンのニッポンプレミアム」を惜しげもなく出していただけます☆
最近キリンビールでは、「ゴールド」を出したばかり☆
結構、いい味なので最初の一杯はゴクゴクいってしまいます☆

笑顔のかわいい女性スタッフに、「もう一杯おかわり!」と言いますと、「はい、ありがとうございます!」と気持ちのいい返事☆
「(今日は飲むぞ~!)」☆
勢いがついてきました☆

料理は、私の好きな『薩長レンコン餅』からスタートです☆
「開国論者」は幕末維新をモチーフとしたお店☆
料理のネーミングにも時代を偲ばせる、粋な名前が付けられています☆
例えば、、、「会津馬刺 ~上馬刺とタテガミ盛り合せ~」、「亀山社中の土佐盛」、「天誅豚キムチ」、「まるじゅうけんぴ ~ほくほく芋けんぴ~」、「長イモの鉄砲揚げ」、「軍鶏の将軍たたき」、「海援隊焼きうどん」等々、本当に主面白いですね~、、、名付け親には拍手したいです☆

さて、新メニューですが、綺麗な写真入りの表に9種類のカクテルが並んでいます☆
「カクテル」の文字の横には、TPとあります☆
TPってなんだ~??☆
お店に聞いたところ、T(トウフ)&P(ピューレ)の略だそうです☆
なんか益々興味が出てきました!☆

私は数ある中から、「局長の芸奴あそび」を選びました☆
メニューの写真と一緒に、飲み物の説明も書かれていますので大変助かります☆
それによると、、、「TPを加えた、まろやかなカシスシャーベットの上にカシスリキュールをかけました。これは、くせになりますよ!」☆

先ほどの女性スタッフに注文すると、もう居ても経ってもいられない気分です☆
「(早く飲みた~い)」☆

待っている間、メニューの裏面に書かれている文字を発見しました☆
見るとそこには幕末維新で活躍した人物の名前が、、、☆
よくよく読んでいると、メニュー名にちなんだ人物たちばかり☆
当然、私の頼んだカクテル名になった文字も読みます☆
そこには、、、、「局長といえば、“近藤勇”、ご存知、新撰組の局長でした。彼は意外にも、モテモテ男。京都で多くの女性を囲っていました。深雪太夫とその妹、お考、駒野、金太夫、およし、植野、、、花街だけでも6人の愛人がいました。」と、書かれています☆

あの厳つい顔をした、“近藤勇”☆
そんなにモテタの~?? って思っていたら、「お待たせしました~」☆
「局長の芸奴あそび」の到着です☆

一見、パフェのようにも見えます☆
色合いがとても綺麗なので、見ているだけでもうっとりしてしまいます☆
最初の一口で、それはどんどんヘロヘロになってしまうのです☆
カシスの美味さがTPと合体すると、今までに味わった事がない世界が押し寄せるのです☆
甘い、辛い、しょっぱいなんかはすぐに表現できますが、この美味しさは文章でお伝えする事がとても不可能☆

お店の関係者にお聞きしますと、最近こちらのお店ではカップル客が増えているとの事☆
そんな二人に、TPカクテルシリーズは絶好の引き立て役☆

私も局長のように、素敵な女性を連れてこちらで一杯やりたいものです、、、☆

『藩士酒房 開国論者』
中央区八丁堀3-10-3 正和ビルB1
03-3553-6750
営業時間 11:30~14:30 17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日 土・日・祝
http://www.muzina.co.jp

漁火ランチ

2007年07月20日 | Shops & restaurants(中央区)
中央区のランチのご紹介、今回は『漁火八丁堀店』です☆
八丁堀、茅場町周辺でランチを摂る事が多い私ですが、食後のコーヒーを付けても1000円以下にしているので、お店も限られています☆
そんな私の考えに同調しているのが、親友のお肉大好きMJちゃん☆
私より美味しいランチ店をいくつも知っているのですが、「お金を出せばいい店はたくさんあるけど、そんなのはグルメ本を見て行けばいいんですよ、自分の足で歩いて、安くて美味しいランチ店を見つけるのが本物です」と、常々言っています☆

まったく私と同じ意見、いい奴です☆

今回は地下鉄茅場町駅で待ち合わせ、ぶらりぶらりと平成通りを歩きます☆
途中、日本料理店があったので、店頭に掲げられた看板にランチが書いてありました☆
ふむふむ、種類を見てみましょう☆
すると、ハンバーグ定食1100円、、、え? 日本料理店なのに洋食が??? それも値段が高~い☆
2人は顔を見合わせ、、、「やめましょ!」☆

次は、タンタン麺がウリらしい中華屋さん☆
営業時間は11時半~、、、「この周辺で、11時からランチをやらないお店は損してますね」☆
彼は簡単に言ってますが、それは本当なのです☆
昔から証券会社の多い街として栄えてますが、証券取引所の昼休みが11時から12時半☆
したがって、11時半オープンですと30分間のロスが出てきます☆
何しろせっかちな人種が多いので、30分で軽く3回転するお店もあるほどの地、、、☆
この30分はとてつもなく大きいんです☆

そしてその先を歩きますと、工事中の幕が見えてきます☆
「ヱスビー食品」の本社社屋の建て直しのようです☆
その向かい側、佐藤ビルの地下に通じる階段の上、見えてきた看板は『漁火』です☆
普段、夜は炉端焼き系の居酒屋さんのようです☆
ランチメニューを見ますと、「海鮮丼」「麦とろご飯」「中おち丼」「ねぎとろ丼
」から「きつねうどん」「たぬきうどん」などまで、種類はかなり豊富です☆

私たちはこちらのお店に決定☆
階段を下りていきます☆

入り口を開けますとフロアはかなり広く、テーブル席から座敷、炉端のカウンターまで50人以上は収容できるのでは?という位☆
こちらのお店は、ランチ特典でゆで卵か生卵を無料で配布中、テーブル上には味付けのりのサービスまであります☆

至れり尽くせりです☆

私は、数々のメニューの中から、「日替わり弁当」、彼は「宮崎地鶏のたたき定食」を注文しました☆
「肉団子のあんかけ」、「白身魚のフライ」、「手羽先のから揚げ」からなるおかずは、なにか懐かしい家庭の味☆
味噌汁もいいだしが効いていて、ホッとします☆

彼の宮崎地鶏のたたきも食べさせてもらいましたが、コリコリした食感がとても心地よく、美味しさを満喫できます☆
「いや~、この地鶏は美味いですね~」☆
彼が美味いと言う事は、食の賢人が言う事ですから本当に美味しいんです☆
さすが、炉端焼きのお店ですね☆

今回、こちらのお店に行く前に何軒か入りそうになったお店はありますが、ここにして正解です☆
やはり、ぶらりぶらりは大事なのですね☆

『漁火 八丁堀店』
中央区八丁堀1-3-2-B1
03-3551-9277
店休日 土・日・祝
営業時間 11:00~13:30 17:00~23:00

彩華のつけ麺

2007年07月19日 | Shops & restaurants(中央区)
午前1時30分頃、私の携帯にメール受信の通知がありました☆
私はもちろん夢の中でしたので、文面を確認したのが朝6時☆
見ると、こう書かれていました☆
「お昼に近くへ行きますが、、、」☆
ん? これだけ?☆
なんという文面でしょう☆
送り主は、ラーメン大好きHちゃん☆

本人は、一緒にランチしたいのだという事を書いたのでしょうが、たった11文字の文面☆
普通の人なら、どうしたいの? どうするの? と、考えてしまいそうですが、私は長年の付き合いですから(といっても、確か知り合ってから1年ちょっとだったかな、、、)、彼の気持ちがよくわかります☆

午前中に電話で再確認して、待ち合わせ場所を決めます☆
中央区日本橋茅場町2丁目にある、日本橋消防署横の坂本町公園前に11時15分で、、、☆

私は予めお肉大好きMJちゃんを呼んでいたので、3名でのランチタイムとなりました☆
目指すお店は、『中華麺酒家 彩華』☆
以前から、「ここはまあまあ美味しいですよ」と言われていましたので、私は楽しみです☆

店内は1階と地階の2フロアになっていますが、すでに1階が満員でしたので、スタッフに誘導され私たちは地階へ潜ります☆
固定式の長椅子に大き目のテーブルがある店内は、中華料理のお店には見えない造り☆
ちょうど真ん中ぐらいのテーブルに向かい合うように着座しました☆
テーブルの上にはメニューがあります☆
                 
彼らは何回か来店しているので、すぐさま「つけ麺塩大盛り&つけ麺ごま!」と、注文しますが、私は初めて、、、恐る恐る、「つけ麺醤油で大盛り!」と注文です☆
初めてのお店で大盛りを注文する事は、大変勇気がいる事ですが、今回は大食いの東西両横綱が同席していますので、心の中では、「(余ったら二人に分けよう)」と、思ってましたので幾分ゆとりが、、、☆

そして待つ事5分、注文品が到着しました☆

こちらのつけ麺は、具材を麺の上に乗せるタイプ☆
太目のメンマ、半熟玉子の半分、多目のボイルもやし、そして300グラム超の中太縮れ麺、つけだれ側には、刻んだチャーシューが美味しそうです☆

私は最初のお店でつけ麺を食べる時に必ずやる事があります☆
それは、何も味付けしないで麺だけを食べる事☆
そのお店がどのくらい麺に拘っているかが分かるからなのですが、食べた瞬間に大体のお店の個性が伝わってくるんです☆

こちらのお店は、茹で加減もちょうど良く、小麦の香りが仄かに伝わるので、私はこの時点でOKサイン☆

つけだれも焦がしネギが入っていて香ばしさがバンバン感じます☆
たれに絡めて麺を啜りますと、美味しさが徐々に徐々に伝わってくるので、食べ始めると止まらなくなります☆

また、ほぐし油も麺にかかってないので、本当の味がわかる一品です☆
「ここは、まあまあ美味しいです」と、言っていた二人には申し訳ないのですが、私はまあまあを除いて、美味しいと言いたいですね☆

『中華麺酒家 彩華』
中央区日本橋茅場町2-1-12木村ビル1F
03-3666-1325
営業時間 11:00~14:30 17:30~22:00(金曜23:00まで) 土曜11:00~14:00
定休日 日曜日・祝祭日

閉店間際の和民で一気飲み

2007年07月18日 | Shops & restaurants(品川区)
酒飲みの仲間というものは、時間も場所も関係無いというのがわかります☆
私の夜のフランチャイズは、主に中央区から港区、渋谷区、世田谷区なのですが、今回は品川区、それも大井町という所☆
この地は、意外と都心に近く、JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線が乗り入れるターミナル駅☆
品川区役所もあるので、いってみれば品川区の中心といえるでしょう☆

飲み会が始まったのは午前4時☆
お店は『和民』です☆
こちらのお店、閉店時間は午前5時ですから、私たちは1時間という時間制限付きで始まりました☆
集まったメンバーは、UMさん、KDさん、そして私の3名☆

時間がないので、注文を取りに来たスタッフにはありったけの注文をします☆
「生ビール二つにホッピーセット一つ、あとは、豚キムチ、出し巻き玉子、鰹のたたき、枝豆、玉子サラダ、ほっけ焼き、お新香をお願いしまーす!」☆
                 
テーブルはあっという間にこぼれそうなほどのメニューの山☆
1時間のうちに酔わなければなりませんから、私たちは話もそこそこに溜飲のピッチを上げていきます☆
私もホッピーをジュースのようにゴクゴク、、、☆
他のメンバーも生ビールをゴクゴク飲み干します☆

閉店30分前になって、「すみません、ラストオーダーになるのですが、追加のご注文はありますでしょうか」☆
恐れていたスタッフからの一言でした☆

3人は顔を見合わせてから、「では、お酒の追加をお願いします!」☆
私は、ホッピーセットと中(焼酎)の追加、KDさんは日本酒のミニボトルです☆
残り時間はあと20分、、、さあ、ラストスパートです☆

何か、早食い競争をしているような気分で、残りの鰹のたたきをパクつきます☆
生魚を一気に食べるのは、結構キツイのですが、ホッピーで流し込むように胃袋へ収納☆
この頃になると、店内はスタッフ全員で後片付けが始まっていて、店内のお客さんは私たちを入れて2組☆
居酒屋も静かな雰囲気ですと、ちょっと居づらくなります☆
まあ、そうなる事を覚悟の上で入った訳ですから我慢ですね☆

そして、残り時間10分を切りました☆
スタッフがやってきて、「先にお会計をお願いします」と頭を下げます☆
「あ~、ついにやってきてしまった~」☆
私たちは、なぜか寂しい気持ちに、、、☆
勘定を払いながらも、片手はグラスにあります☆

「こうなったら、ギリギリまで居よう!」☆
KDさんはノリノリで言います☆
「そうですよね、5時までは居られるんですからね!」☆
私も悪乗り気味、、、☆

そして、タイムアップ☆
店内のBGMが変わります☆
私の感覚では、蛍の光かな?と思ったのですが、なんとなんと、こちらのお店のさよならBGMは、秋川雅史の「千の風になって」なのです☆
この曲は、重い、重すぎる、、、☆

お店の外へ出た私たちは、なぜが虚脱感が、、、☆
こんな飲み方は初めてでしたが、せめてBGMは蛍の光がいいのに、、、


『和民大井町東口駅前店』
品川区東大井5-17-2 林ビル1・2F
03-5783-5455
営業時間17:00~翌日3:00 金土曜及び祝休日の前日は5:00迄

三茶氣でミーティングのはずが、、、

2007年07月17日 | Shops & restaurants(世田谷区)
『巌』から『三茶氣』へ行くと、大ちゃんに伝えますが、「中々」をどんどん振舞ってくれるので、なかなか行かせてくれません☆
私は大ちゃんのそういう心意気が好きなのですが、今回は彼にいろいろレクチャーしてもらおうと思っていましたので、余り飲み過ぎてはいけないと心に言い聞かせていました☆

「中々」のロックを3杯飲んだところで、大ちゃんがコウ言います☆
「ここが終わったら、サムちゃんと『三茶氣』へ行きますから、向こうでお話しましょう!」☆
「OK! ここは24時で終わりだもんね、向こうは朝5時までだからゆっくり話ができるね!」☆
「待ってって下さいね」☆
「もちろん!」☆

『巌』を後にした私たちは、電車で二つ目の三軒茶屋へ向かいます☆
お店に着くと、相変わらずの活気☆
いつもの鉄板前のカウンター席は私のために取っていてくれたようです☆
「ありがとね~!」☆
私は気分よく着座すると、横には飲み仲間のエノさんがいます☆
「あっら~、エノさん元気~?」☆
「ずいぶんご機嫌ですね」☆
「そうなんだよ、巌でたっぷり飲んできたからね!」☆
「いつも元気ですね~」☆
「それだけがとりえ~」☆

カウンターは賑やかになってきました☆

今日の鉄板係りは、半ちゃんです☆
いつも笑顔で迎えてくれますので、私は図に乗ってしまいオリジナルの料理を要求してしまいますが、今回はちゃんとメニューに載っている料理を選びました☆
おとなしくしないとね(笑)☆

飲み物は「黒ホッピー」☆
料理は、「味噌とんちゃん」☆
これが私の定番です☆

かなり焼酎を飲んできましたので、一先ずここは割り物がいいですし、この後、大ちゃんと話をしなければなりませんから、、、と、思いつつも、ついついピッチが早くなり、、、気が付けば潰れる寸前です☆

「(やばいな~、このままじゃだめだ~)」☆

時計は午前2時、カウンターの隅で壁に寄り掛かりながら睡魔と闘う私、、、☆
すると、、、
「グルメッチーさ~ん! お待たせしました~!」☆
大ちゃん&サムちゃんの登場です☆
「待ってたよ~!!」☆
お店には、2人をよく知るお客さんがたくさんいるので、そちらへの挨拶も欠かしません☆
さすがですね☆

しかし、私の方がそろそろ限度に近づいていまして、「(こりゃ~話ができなさそうだな~)」と思いつつ、、、横を見ると、スタッフのマニヨンが居ます☆
今日はオフの日のようでしたが、いつの間にかの登場でしたからビックリです☆
「グルメッチーさん、今日はもうギブアップのようですね」☆
「やっぱし、ダメに見える~?」☆

自分より周りの人の方が目は確かですから、この時の私は相当だったのでしょうね(苦笑)☆
マニヨンに連れられ、私は自宅へ帰る事に、、、☆

結局、私は大ちゃんをずーっと待ってましたが、先に潰れてしまったので、話ができず仕舞い☆
次回には必ず話をさせて下さいね!☆

『三茶氣』
世田谷区三軒茶屋2-14-21 三茶氣ビル1~2F
03-5779-3338
営業時間 18:00~05:00(L.O.04:00)
定休日 無休