弥太郎の美味しい料理

東急田園都市線沿線の街は、綺麗な街並みが多い事で有名です☆
つくし野、つきみ野、青葉台、たまプラーザ等々、名前からしても雰囲気が伝わってきますね☆

今回その中の一つ、「あざみ野」へ行く機会がありまして、付近のお店を散策しました☆
同伴はＴさん、地元で働くバリバリの営業マンです☆
ここは彼に任せて案内をしてもらいました☆

東急ストア方面の出口を出て、右の階段を上がります☆
線路沿いに歩きますとすぐにお店の入り口が見えてきました☆
『弥太郎』、何か勇ましい店名☆
階段を上がり２階へ行きますと、「いらっしゃいませー！」☆
店名通りの威勢のいい声が店内に響き渡ります☆

迎えてくれたのは、こちらの店長をされている泉さん、手入れが行き届いた髭が印象的の方です☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　
Ｔさんと店長は以前からとても親しいようで、普通ならカウンター席になるところでしたが、粋な計らいで個室を用意していただきました☆
畳２畳ほどのこじんまりした部屋ですが、襖を閉めますと静かな空間となります☆
居酒屋は大好きな私ですが、こういう静かな場所もたまにはいいものですね☆

まずは中ジョッキをそれぞれに、、、☆
今日の労いをしつつ乾杯！☆

こちらの料理は魚介が主でして、生から煮から焼きまでありとあらゆる料理が揃っています☆
本日の初っ端は「石鯛の兜焼き」と「カワハギ＆カンパチの刺身」☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　
薄口醤油にカワハギの肝を溶かし、切り身であさつきを包み一口、、、さっぱりした中に脂が乗ったコクがパーッと広がる瞬間は、言いようのない美味しさ☆
また、「カンパチ」はしこしこした食感が心地よいので、新鮮さを十分味わえます☆
「石鯛の兜」は、えらの部分に隠れているとても柔らかい白身が絶品、知らず知らずの内に夢中で箸を突いてしまいました☆
こんな事は普段無いのですが、私自身もビックリです☆

向かいのＴさんが、「ここからは焼酎にしましょう」と言うので、「お任せします」と返事☆
彼が注文したのは、「赤鹿毛（あかかげ）」、宮崎県の大麦焼酎でした☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
宮崎県の焼酎は前から好きでして、いつも飲んでいるのは「中々」☆
癖がなく口当たりが繊細なので、はまっているお酒の一つなのですが、今回の「赤鹿毛」はそれよりも麦の風味が強いので、白身の魚系には相性バッチリです☆

私たちはロックでグイグイ！☆
他には、「トマトとホタテのサラダ」、これはスライスしたトマトの間にこれまたスライスされたホタテが挟まれており、その上からオリジナルドレッシングがかかった美味しいサラダ☆
〆に用意された、お茶漬けもだし汁が絶妙ですので、ペロッと残さず食べてしまいました☆

この沿線はこだわりの食通が多いと聞きます、こちらのお店はそのような環境下でも堂々とお店を構えていますので、一種の風格さえ感じてしまいます☆
それでいて、リーズナブルな料金設定、企業努力には感服いたします☆

いつもは東京方面のお店を渡り歩いている私ですが、たまには地方へ出て散策する事も大事なのだという事を教えられたようです☆
近い内に再訪をお約束いたします☆

『弥太郎 あざみ野店』
横浜市青葉区あざみ野２－２－５ 第３星野ビル２Ｆ
045-904-6687