今まで何度か入札しつつもハナ差で競り負けていたコンヴァーチブルをこの次はモア・ベターとばかりに落札することができました。
コンヴァーチブルは1959年から1969年まで生産されました。ショートホーンにアコースティックギターのようにサウンドホールを空け、そこにリップスティック・ピックアップを1個マウントしています。ピックアップを取り外せば、そのままアコースティック・ギターになるというわけで、コンヴァーチブルという名前もそういうところから来たのだろうと思います。最初から電装系を取りつけていない5005というモデルもあります。
1967年にヘッドがそれまでのコークボトルタイプのものからインラインヘッドと呼ばれるものに変わり、ボディのカラーもブロンドからブルーやレッドになりました。
このギターのトップはやはりメゾナイトなんですが、家具調の化粧板のようなものが貼られています。おそらくそのような部材が大量に手に入ったのでそのまま使ったのだろうと思われます。同様の材が使用されたショートホーンのスタンダードモデルやスタンダードとコンヴァーチブルの合いの子のようなコンパニオンと呼ばれるモデルもあり、それらの型番は5025となっています。
一見するとボディの縁にブラウンのバインディングが施されているようですが、そうではなく、面取りをして地が出ているだけです。
コンヴァーチブルは他のモデルと異なり、アルミのテールピースと木製のブリッジが特徴ですが、これがいろいろと厄介な問題を引き起こすわけです。画像を見ていただくとブリッジがずれていますが、ブリッジを貫通しているネジ3本を足としてボディに乗っかっているだけなので、ジャカジャカとストロークしていると知らぬ間に動いていたりするのです。テイルピースもボディトップにネジ止めされているだけなので、頼りなげな感じで、こうした構造上の問題ゆえ、チューニングが狂いやすかったり、弦の震動がボディにうまく伝わらなかったり、といったことがあります。音はペンペンした感じで、これをショボイとするか、味ととらえるかは好みの分かれるところでしょう。そんなわけで、ブリッジを普通のフルアコのようなタイプに改造されているものも多いようです。
アンプを通すとやはりハウリングもしやすいので、決して扱いやすいギターではないのですが、そういう困ったところもかわいく思えてくるようなギターです。
コンヴァーチブルは1959年から1969年まで生産されました。ショートホーンにアコースティックギターのようにサウンドホールを空け、そこにリップスティック・ピックアップを1個マウントしています。ピックアップを取り外せば、そのままアコースティック・ギターになるというわけで、コンヴァーチブルという名前もそういうところから来たのだろうと思います。最初から電装系を取りつけていない5005というモデルもあります。
1967年にヘッドがそれまでのコークボトルタイプのものからインラインヘッドと呼ばれるものに変わり、ボディのカラーもブロンドからブルーやレッドになりました。
このギターのトップはやはりメゾナイトなんですが、家具調の化粧板のようなものが貼られています。おそらくそのような部材が大量に手に入ったのでそのまま使ったのだろうと思われます。同様の材が使用されたショートホーンのスタンダードモデルやスタンダードとコンヴァーチブルの合いの子のようなコンパニオンと呼ばれるモデルもあり、それらの型番は5025となっています。
一見するとボディの縁にブラウンのバインディングが施されているようですが、そうではなく、面取りをして地が出ているだけです。
コンヴァーチブルは他のモデルと異なり、アルミのテールピースと木製のブリッジが特徴ですが、これがいろいろと厄介な問題を引き起こすわけです。画像を見ていただくとブリッジがずれていますが、ブリッジを貫通しているネジ3本を足としてボディに乗っかっているだけなので、ジャカジャカとストロークしていると知らぬ間に動いていたりするのです。テイルピースもボディトップにネジ止めされているだけなので、頼りなげな感じで、こうした構造上の問題ゆえ、チューニングが狂いやすかったり、弦の震動がボディにうまく伝わらなかったり、といったことがあります。音はペンペンした感じで、これをショボイとするか、味ととらえるかは好みの分かれるところでしょう。そんなわけで、ブリッジを普通のフルアコのようなタイプに改造されているものも多いようです。
アンプを通すとやはりハウリングもしやすいので、決して扱いやすいギターではないのですが、そういう困ったところもかわいく思えてくるようなギターです。
それでもシンプルでオシャレな佇まいが素敵です!
こいつ抱えて、路上で弾き語ったりしてたら絶対立ち止まりますな!アンプは~・・・古いラジオでも改造して使う!
なんて、やってみたいものですwwwwww
エレアコの元祖みたいなもんですけど、ルックスはほんとシンプルで洒落ています。
あんまりガシガシ弾かないで、柔かいタッチで優しく弾くと機嫌がいいです(笑)。
Dスケさん
古いラジオをアンプに改造って面白そうですね。昔のラジオのデザインはその時代を感じさせてくれるので雰囲気ばっちりですね。
この簡素化されたブリッジ、テールは好きですね この潔さがGoodです。
このギターは弾いてみたいです。
見るからに「イイ音」しそうですね。
見れば見るほどダンエレクトロって
変なメーカーだなあと思います。笑
この佇まい。
でも、こういう雰囲気は他のギターには
ないんですよね。
手に入れました。
これがオリジナルなんです。
手に入れてみて、ブリッジが
交換される理由を実感できました。
私はこのままで行けるところまで
行くつもりです(笑)。
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私が所有するコンバーチブルは、ブリッジがJ-45のようなアジャスタブルタイプになっていて、裏に溝(穴)彫りがしてあります。ブリッジ部分についている小さなシルバーのポッチとぴったりはまる構造でブリッジがずれることがありません。