これはエピフォンの1940年代につくられたアンプで、このアンプの回路を設計したのが、若い頃のネイサン・ダニエルなのである。
このアンプはRola製の12インチスピーカーを搭載していて、出力は30wほど。正面のグリルのデザインはまさにアール・デコといった感じ。
上部は傾斜しており、コントロール部が埋めこまれている。3インプット、トーンとボリュームのノブが1個ずつ。その他に電源スイッチとパイロットランプ、ヒューズがついている。
真空管は5879、6SF5GT、6SL7GT×2、6L6G×2の、6本を使用。