コーラルのロングホーンが手に入りました。
このギターは先月の記事「手に入らなかったもの」に書いたものだったのですが、どういうめぐり合わせか私のところにやってきました。このギターは以前から欲しいと思っていたものなのでとても嬉しいです。
コーラルはネイサン・ダニエルがダンエレクトロをMCAに売却したあとに立ち上げたブランドです。ヴィンセント・ベルと共同開発したエレクトリック・シタールやホーネットといったモデルのほか、ハコモノをいくつか出しています。これらハコモノボディは日本のカワイから供給されたものであったことは、これまでも折にふれ書いてきました。
今回入手できたのはコーラルのロングホーンのL2N6、つまり2ピックアップの6弦モデルです。ロングホーンシェイプはダンエレクトロを代表するものですが、コーラルブランドでも引き継がれ、ホロウボディ、アーチド・トップのハコモノロングホーンとして1967年から1969年まで生産されました。私が手に入れたものはシリアルナンバーからすると1968年のモデルのようです。
上から順に見ていくと、まずヘッド。これはその形から5ポイントヘッドと呼ばれています。接ぎヘッドでハカランダでできています。
ナットはアルミニウムではなくブラスが使用されています。
指板はハカランダで23フレットあります。
コントロール部はピックアップそれぞれに1Vol、1Toneが割り当てられ、加えてマスターヴォリュームがあります。
ボディのバックはメイプルでトラモクが入っています。
さすがにハコモノだけあって、生音も大きいですし、音の箱鳴り感もいい感じです。運命のいたずらとでもいったような感じで手に入ったギターですので大事にしたいと思います。
このギターは先月の記事「手に入らなかったもの」に書いたものだったのですが、どういうめぐり合わせか私のところにやってきました。このギターは以前から欲しいと思っていたものなのでとても嬉しいです。
コーラルはネイサン・ダニエルがダンエレクトロをMCAに売却したあとに立ち上げたブランドです。ヴィンセント・ベルと共同開発したエレクトリック・シタールやホーネットといったモデルのほか、ハコモノをいくつか出しています。これらハコモノボディは日本のカワイから供給されたものであったことは、これまでも折にふれ書いてきました。
今回入手できたのはコーラルのロングホーンのL2N6、つまり2ピックアップの6弦モデルです。ロングホーンシェイプはダンエレクトロを代表するものですが、コーラルブランドでも引き継がれ、ホロウボディ、アーチド・トップのハコモノロングホーンとして1967年から1969年まで生産されました。私が手に入れたものはシリアルナンバーからすると1968年のモデルのようです。
上から順に見ていくと、まずヘッド。これはその形から5ポイントヘッドと呼ばれています。接ぎヘッドでハカランダでできています。
ナットはアルミニウムではなくブラスが使用されています。
指板はハカランダで23フレットあります。
コントロール部はピックアップそれぞれに1Vol、1Toneが割り当てられ、加えてマスターヴォリュームがあります。
ボディのバックはメイプルでトラモクが入っています。
さすがにハコモノだけあって、生音も大きいですし、音の箱鳴り感もいい感じです。運命のいたずらとでもいったような感じで手に入ったギターですので大事にしたいと思います。