勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

習い性

2007-07-17 08:38:07 | Weblog
 台風が通り過ぎた昨日の早朝、PCに向かっていたが、ふと気が付くと、空が白みかけている。そろそろ寝ようと思い窓の外を見ると、まだ明けきらない東の空に漂う雲間から、まさに太陽が顔を出す瞬間だった。赤く染まった雲と空、刻々と変わる早朝に繰り広げられる自然のドラマ。この瞬間を逃すまいとカメラを手に最上階へと急ぐ。カメラを首から提げ、眠い目をこすりながらエレベーターホールへ入ろうとした瞬間、「ガチャ」という音とともにカメラのレンズフードが飛んだ。

 いつもは開いているドアーが、台風に備え閉まっていたのに気が付かず、正面からぶつかってしまった。なんという不注意。カメラを心配しながら、12階へと急ぎ爽やかな風に心地よさを感じながらも、不安はぬぐえない。ファインダーを覗きシャッターを切ろうとするが、ピントが合わずシャッターは切れない。設定を変え何枚か撮れた写真も上手く写っていない。やはり壊れたらしい。

 一眠りして販売店に行き修理に出したが、10日ほど要するという。幸いカメラ本体に異常はなく、レンズの絞りの羽根が外れた故障で、交換レンズの修理だけで済むそうだ。ちょうど、はぐれ雲さんから勧められていた交換レンズも買おうと思っていたところでもあり、それを求めた。怪我をしたわけでもないし、多少の出費で済むことを良しとしよう。
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 寝不足は思わぬ事故を引き起こす。昨夜は珍しく12時前にベッドに入り、今朝は清々しい目覚めになった。睡眠は、心身の休息、記憶の再構成など高次脳機能にも深く関わっているとされるそうだ。もともと高次脳機能など持ち合わせていない我が脳であるが、寝不足はさらに脳の機能を低下させているようだ。気をつけよう。

≪画像は先日のほうずき市のものです。この親子連れ、おばさんが起きないので諦めて行ってしまった≫