勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

Kindness

2007-07-08 20:44:31 | Weblog
 早朝に出かけた。日曜日の朝の電車は比較的空いている。しかし座席に座ることは出来ず、一つだけ空いた席に連れに座ってもらい、つり革につかまって話しをしていると、隣に座っていた若者が席を譲ってくれた。思いがけない出来事に「ありがとう」と言ったものの、何故譲ってくれたのだろう?とうろたえながら席に着く。格好だけ若作りをしても、顔を若作りするのを忘れていた。

 その若者、つり革につかまりながら居眠りをしている。「ゴメンね、眠いのに」と言うと「いいえ」と言いながらニッコリ笑う。初めて席を譲られたショックよりも、その好意にうれしい気持ちになった。その若者、降りるときにも会釈をして降りていった。

 乗り換え駅で乗った電車、車内放送が「この電車は急行です」と言った。すると中年の男性が側に来て「これは駒澤大学駅には停まりませんよ」と言ってくれた。電車を待っているとき、駅からの行きかたを話していたのを聞いたらしい。親切なうれしい出来事が2つも続いた事に、朝からいい気分。

 駒沢大学駅からタクシーで行った会場は、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館。千春ちゃんが出場するダンス競技会場である。
競技会をはじめて一年に満たない彼女は、出場するたびに実力を付けている。
 しかし今回は持ちクラスより上の、Aクラスでの挑戦のため、惜しくも準決勝の前の2次予選で敗退してしまった。次回を期待しよう。
 競技会は、子供たちのクラスもあり、少年のジュブナイルクラスと、それより下のキッズのクラスがあり、可愛い少年少女たちの見事な演技も見ることができる。
 千春ちゃんカップルは、夕方に行われるラウンドにも出場することになっているが、激励の言葉を残して会場を後にした。