小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

東北大、気管支ぜんそく発症の原因を明らかに

2018-03-23 19:24:54 | 医学・病気
「東北大、気管支ぜんそく発症の原因を明らかに」

(3/23(金) 15:28配信)

「東北大学の研究グループは3月23日、気管支ぜんそく(アレルギーぜんそく)の原因が「2型自然リンパ球」というリンパ球の活性化であることが明らかになったと発表した。気管支ぜんそくを含むアレルギー疾患の新たな治療法開発につながる可能性があるという。
これまでアレルギー疾患の治療で注目されていたのは、アレルギー反応の制御や他の免疫細胞の活性化に関係する免疫細胞「T細胞」だったが、研究グループはこの細胞の表面に現れる「GITR」というタンパク質が、2型自然リンパ球にも存在することを発見。GITRが2型自然リンパ球を活性化することを明らかにした。

2型自然リンパ球は、気管支ぜんそくが起きるときに最初に活性化する免疫細胞で、これが活性化しなければアレルギー反応は起こらないという。

そこで研究グループがGITRを持たないマウスに薬剤で気管支ぜんそくを誘発する実験を行ったところ、自然リンパ球は活性化せずマウスはぜんそくを起こさなかったという。また、研究グループが開発したGITRを阻害する物質をマウスに投与した場合も、マウスはぜんそくを起こさなかった。

これにより気管支ぜんそくを引き起こしているのは、GITRで活性化した自然リンパ球であることが明らかになった。この結果は、気管支ぜんそくを含むアレルギー疾患の治療法、アレルギー治療薬の開発につながる可能性があるという。」



今年は、体を鍛えているので、(週一回の、筋トレ、ランニング、と、週二回の、水泳)、花粉症の季節だというのに、花粉症の症状が、全く出ない。

二月中旬から、肌の乾燥もなくなって、アトピー性皮膚炎、も、なくなった。

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