小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

鈴木宗男氏の発言

2022-10-11 19:31:33 | 政治
鈴木宗男氏の発言。

「政治家は案内を戴くと出席したり、祝電を打つことは当たり前のことである。私の下にも多くの宗教団体から会合の案内行事等の連絡が来る。出席できない時は祝電を打つのは当然で、それを悪いという根拠はどこにあるのか」

確かに政治家は自分の選挙区の人々の面倒を見なくてはならない。

そうしなければ当選できない。

しかし相手がどんな人かは確かめるべきではないのか。

祝電を打つというのは相手を認めることだ。

相手が暴力団組員だったら、どうするのだ?

確かめる暇もないほど国会議員は忙しいのか?

これが。

自動車のタイヤがパンクして困っている人、とか、川に落ちて溺れている人、とか、倫理に関係ないことなら、相手が暴力団員だろうが、助ける行為に問題は無いと思うが。

祝電を打つというのは、相手を認め、祝福する、という倫理が関係した行為だ。

だから、やはり、祝電を打つ時は、相手がどういう人かを確かめてから、打つべきではなかろうか?

自分に悪意はなくても、「鈴木宗男先生が我が組織を認め祝福してくれた」と相手が悪用する可能性がある。

統一教会の問題を機会に、相手が祝電を悪用することもあるので、相手の素性を調べてから、とすべきではないか。

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