スポーツはルールに制限をつけた方がいい。
去年の大晦日に、キックボクサーの、那須川天心と、ボクサーの、メイウェザーの試合があった。
あれは、戦う前から、勝敗はわかっていた。
僕は、それまで、那須川天心も、メイウェザーも、知らなかった。
しかし、那須川天心は、キックボクサーの一流で、メイウェザーは、ボクサーの一流、ということは、アナウンスで知った。
一流のキックボクサー、と、一流のボクサー、が、ボクシングのルールで戦ったら、ボクサーが、勝つに決まっている。
☆
というのは、キックボクシングは、(敵のキックを警戒するために)、後ろ足荷重で、アップライト、の構え、である。
まず。
キックボクシングでは。
手は、顔面への、パンチのための、ガードでも、あるが、ハイキックに対する、ガードでも、あるのだ。
つまり、一つのことに、専念できない、ガード技術なのである。
キックボクシングでは、相手のキック、や、膝蹴り、が、あるから、ウィービングも、あまり、使わない。し、
ウィービングを使いすぎると、キックを、食うので、危険。
パンチも、キックボクサーのパンチは、後ろ足荷重の構えから、繰り出す、パンチだから、ウェートも、あまり乗らない。
つまり、一つのことに、集中できない。
ボクサーの場合は、そのすべて、反対。
ボクサーは。キック、や、膝蹴り、の、心配がないから、クラウチングスタイルで、構えていて、手のガードは、顔面への、パンチの防御のため、だけに、専念できる高等テクニック。
ウィービング技術も、同様。
パンチも、腰の回転、や、体重移動、など、体、全部を、パンチを打つ、という目的のため、だけに、考案され、専念された、パンチだから、破壊力は、抜群。
フットワークにしても、キックボクサーでは、ボクサーの、洗練された、俊敏な、フットワークに、対応できない。
だから、一流の、ボクサーと、キックボクサー、が、ボクシングのルールで、戦ったら、ボクサーが勝つに決まっている。
キックあり、のルールでも、ボクサーが、勝つ、可能性は高い。
☆
さて。
佐山サトル(初代タイガーマスク)、が、シューティングを始めたが。
佐山サトルは、素質(運動神経、敏捷性)、は、すごく高いが、才能も、かなり、高いが、抜群に高いとは、思わない。
佐山サトルとしては、出来るだけ、戦いに、制限をなくして、ケンカに近い格闘技を、つくろう、と、思って、シューティングをつくったのだろうが。
そうすると、パンチも、キックも、虻蜂取らず、に、なってしまうのだ。
結局、シューティングのルールで、勝つためには、相手を倒し、押さえこみ、関節を決める、という、ということに、なってしまう。
パンチや、キックは、相手を倒し、関節を決める、手段としての、パンチ、や、キック、になってしまうのだ。
☆
それ、以外でも。
もし、サッカーで、手も使ってもいい、というルールにしたら、サッカーは、滅茶苦茶なスポーツになってしまう。
☆
僕、個人の意見としては。
キックボクシングは、膝蹴り、は、無くした方が、いいと、思うのだが。
☆
スポーツでは、制限を無くすほど、個々の、技の技術のレベルが低下してしまう。
去年の大晦日に、キックボクサーの、那須川天心と、ボクサーの、メイウェザーの試合があった。
あれは、戦う前から、勝敗はわかっていた。
僕は、それまで、那須川天心も、メイウェザーも、知らなかった。
しかし、那須川天心は、キックボクサーの一流で、メイウェザーは、ボクサーの一流、ということは、アナウンスで知った。
一流のキックボクサー、と、一流のボクサー、が、ボクシングのルールで戦ったら、ボクサーが、勝つに決まっている。
☆
というのは、キックボクシングは、(敵のキックを警戒するために)、後ろ足荷重で、アップライト、の構え、である。
まず。
キックボクシングでは。
手は、顔面への、パンチのための、ガードでも、あるが、ハイキックに対する、ガードでも、あるのだ。
つまり、一つのことに、専念できない、ガード技術なのである。
キックボクシングでは、相手のキック、や、膝蹴り、が、あるから、ウィービングも、あまり、使わない。し、
ウィービングを使いすぎると、キックを、食うので、危険。
パンチも、キックボクサーのパンチは、後ろ足荷重の構えから、繰り出す、パンチだから、ウェートも、あまり乗らない。
つまり、一つのことに、集中できない。
ボクサーの場合は、そのすべて、反対。
ボクサーは。キック、や、膝蹴り、の、心配がないから、クラウチングスタイルで、構えていて、手のガードは、顔面への、パンチの防御のため、だけに、専念できる高等テクニック。
ウィービング技術も、同様。
パンチも、腰の回転、や、体重移動、など、体、全部を、パンチを打つ、という目的のため、だけに、考案され、専念された、パンチだから、破壊力は、抜群。
フットワークにしても、キックボクサーでは、ボクサーの、洗練された、俊敏な、フットワークに、対応できない。
だから、一流の、ボクサーと、キックボクサー、が、ボクシングのルールで、戦ったら、ボクサーが勝つに決まっている。
キックあり、のルールでも、ボクサーが、勝つ、可能性は高い。
☆
さて。
佐山サトル(初代タイガーマスク)、が、シューティングを始めたが。
佐山サトルは、素質(運動神経、敏捷性)、は、すごく高いが、才能も、かなり、高いが、抜群に高いとは、思わない。
佐山サトルとしては、出来るだけ、戦いに、制限をなくして、ケンカに近い格闘技を、つくろう、と、思って、シューティングをつくったのだろうが。
そうすると、パンチも、キックも、虻蜂取らず、に、なってしまうのだ。
結局、シューティングのルールで、勝つためには、相手を倒し、押さえこみ、関節を決める、という、ということに、なってしまう。
パンチや、キックは、相手を倒し、関節を決める、手段としての、パンチ、や、キック、になってしまうのだ。
☆
それ、以外でも。
もし、サッカーで、手も使ってもいい、というルールにしたら、サッカーは、滅茶苦茶なスポーツになってしまう。
☆
僕、個人の意見としては。
キックボクシングは、膝蹴り、は、無くした方が、いいと、思うのだが。
☆
スポーツでは、制限を無くすほど、個々の、技の技術のレベルが低下してしまう。