疑いのある痛みはどこだ!?

2010年06月28日 | 痛みのこと
今日は大変に暑い名古屋からで~す。


◎先日、来られた方の持ち物です。




ステッキですが、4箇所がフレキシブルに折れ曲がる
コンパクトになるステッキですが、ゴム状になっている物は
今回お初にお目にかかりました。


普段はこの方も使わないのですが、鞄の中にはコンパクトにして
持ち歩いているようです。

ボールペンくらいになるステッキがあって伸び縮みがあっても・・・


まあ、Tさんのように使わなくとも用心に持ち歩いている方には
携帯ステッキはコンパクトの物がいいですね。




股関節症の方々で慢性的な痛みをもつ人たちの多くは、

身体を動かすことが痛みをよりひどくするだろうと恐れています。


痛みが痛みを溜めて、筋肉を硬くさせてしまいます。


トリガーポイントと言われて身体に出来ると言われます。


どこに!?出来るかは筋肉を包んでいる膜である
「筋膜」に形成されることが多いとされています。



その他に腱・靭帯・関節包と言った軟部組織にも出来ます。


筋膜は筋肉群を包んで、身体の隅々まで広がっているのです。


その筋膜の構造が何かの原因で壊され、筋膜に存在する感覚の
センサーが過敏になってしまうのです。


この過敏化してしまった感覚のセンサーは過敏化した
そのこと自体では悪さはしないのですが、
そのセンサーの存在する筋膜や筋肉の中の血液循環が悪くなると、
過敏化したセンサーがさらに興奮し悪さするのです。



股関節痛で見える方には、圧痛点の筋肉をほぐすと時に
例えば殿筋を深圧すると下腿部の足首まで痛みがあると言われる
方が見えますが、これこそが関連痛なのです。


お見えになる方には自身で痛みの箇所を指差していただきます。


その箇所と関連が疑わしい筋肉をほぐす時にここはどうですか
とほぐしながら聞くと決まって応えは「痛い~」と返ってきます。


その痛みの循環不全を起こしている、血液が足りない虚血している
箇所を探りながら施術の深圧で筋肉を正常にさせています。


疑いのあるのは、徹底的に深圧したいのですが、痛いので
段階を踏んではほぐすのですが・・・・


でも、「ガッン


先日の方も2回めの施術でしたが、初回は痛かったですが、
今回は私と話が出来る余裕がありますと仰いました。


まずは悪さをする筋・筋膜症候群のセンサーを正常にして
発痛物質などを放出させて痛みやしびれを発生させない
筋・筋膜にすることです。


筋肉をほぐすのです。



変形性股関節症の筋肉をいつもほぐしてね





まだ広島でのお問い合わせも行なっております。

名古屋でのお問い合わせ・予約はお待ちしております。

暑い名古屋ですが、日本で最高気温の名古屋ですが、鰻が美味い
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