雨上がりの名古屋から
今週の7日の中日新聞を読んでいると、コラムの中に仁王立ちした写真が目に飛び込み凝視してみるとラグビーの大八木さんであったのです。
少し記事の内容を紹介していくと、高知中央高校ラグビー部を創部年で全国大会までのし上げた。
全国大会初戦は78対10と大敗したが、トライした3年生の一人が「以前のぼくらだったら、あきらめた」
創部時のメンバーは、ラグビー初心者ばかり。
いじめが原因で他の武をやめた者、非行を繰り返して退学寸前だった者もいる。
「どこかで自信をなくしたり、心の傷を受けたりと、ちょっとした問題児が多かった」と大八木は振り返る。
2007年度の文部省の調査によると、高校生が不登校になったきっかけは、「親子関係」など家庭にかかわるものが12.8%を占める。
「学業不振」や「友人関係」より小さな数字でも、家庭内の不協和音が学校生活に暗い影を落とす現実は否定できない。
今日もラジオのニュースで17歳の少年が寝ていた父親を刺した事件が流れた。
指導の中で「あきらめるな。ラグビーやったら人生変わるで」「お前やったら日本代表も狙えるわ」成功の味を知らない少年たちの心に響かせようと、大八木は言葉を繰り返した。
「全国大会に出ることは、ゴールではないんです。彼らはやっと他人の自転車を盗まなくなったとか、挨拶できるようになった次元。自分と出会い、ラグビーと出会うことで、人生の教訓を学んでもらえたらいい」
大八木の母校である京都・伏見工高ラグビー部をモデルにした学園ドラマになぞらえ、ニックネームは「平成版スクールウォーズ」。
高校の不登校生徒数は5万3041人で、前年度から4503人減少。
2007年度、文部科学省調べ
ちょっと今回は気になった記事を紹介しましたが、こんなご時勢の時にこそ「こころ」を大事にしたいです。
私も来られる方々に「こころ」を籠めて接していく所存です。
さあ、「ガッン」と圧します。
股関節痛をこころと筋のほぐしで緩めて