活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

道について考える4

2018年04月23日 | 道のこと

人は迷うことなく自分の道を自分で進み、その与えられた最もふさわしい世界に

落ち着くのです。


何処で何をしていても「道」さえ踏んでいれば栄えます。

統一の無いところに力は生まれません。


想念は形式を因って初めて力が出るのです。

宿命と運命は同じではありません。


「学、我(が)」を出すから行き詰まるのです。

凸凹が在るからこそ力が現われるのです。


信念だけでは必ず行き詰まります。

何事に向かっても、まず感謝しなければなりません。


喜びより離れたる信仰はなく、真理はなく、生命はありません。

喜びは行為となり、行為せざる喜びは真実の喜びではありません。


見えないものを掴まなければなりません。

そこから正さなければ外側からばかりでは何にもなりません。


「道」とは「法則なり、秩序なり」。