今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

庭 育てる!     2022

2022-07-02 12:44:34 | 






 今年は新型コロナのせいなのか分からないけれど、遠出する気にもなれず近場をウロウロすることが多かった。休日に自宅に居るとつい庭が気になる。
この写真は去年の秋に採ってきたハンショウヅルの種を蒔いたもの。蒔いてからしばらく忘れていたが、気が付いたら大きな双葉が8つ出ていた。
一緒にトリガタハンショウヅルの種、ちょっと自信がないけれど・・・、も蒔いておいたら、そっちも同じタイミングで幾つか発芽。でも、何者かに
茎を食い切られて一つだけ残っている。













上がハンショウヅルとトリガタハンショウヅルを蒔いたプランター


 ハンショウヅルは最初に大き目の双葉が出て、その後、間から一枚の葉が出る。この段階で??、何の芽が出て来たんだ?となるけれど、やがて、
三出複葉が出てホッとする。でも恐ろしく成長が遅い。これで花が咲くまで育てるのは無理なんじゃないかと思えて来た。



 そんな訳で山でハンショウヅルとトリガタハンショウヅルの蔓を切って来て挿し木をしてみることにした。どちらも去年、近所の山を歩いて何処に、
大きな株があるかは調べてある。トリガタハンショウヅルは花の季節が終わったタイミングで花の付かなかった枝をちょっと失敬して来た。
ハンショウヅルは花の時期につぼみの無い蔓の先を頂いてきた。赤玉土を入れたポットに二節を切り出したハンショウヅルを挿し木をして、
水を張ったトレーに並べておいた。





今日の挿し木の様子
奥の8鉢はトリガタハンショウヅル。挿し木をした時に葉を付け過ぎていたもの、枝が痛んでいたもの、2鉢を除いて発根している様子。
手前の4鉢はハンショウヅル。しっかりした枝しか挿し木にしなかったせいかどれも元気にしている。これで新しい芽でも出てきたら安心するんだけど。。。



 去年、採って来たセトウチホトトギスの種はプランター二つに蒔いておいたが、発芽する気がないような感じだったので余っていた種を
全部蒔いてしまったら、とんでもない数の芽が遅れて出て来た。





・・・・
芽の出ていないところは多分、誰かが食べてしまったのだろう。奥のプランターはカリガネソウの苗





上のプランターがセトウチホトトギス
こちらも芽の数が少ないけど、何かが食べているようだ。オルトランでも少し撒いておく?
下のプランターにはダイセンオダマキとモモイロミヤマオダマキの種を蒔いておいたのだが、モモイロの方は全く発芽せず。去年の種だったかな・・・。




 もう一つ、挿し木をしたのは去年、北山緑化植物園で買ってきたプレランサ。大き目の鉢に移植して、家の中で冬を越す間にどんどん枝が広がり・・・・
伸びすぎた枝を切り取って挿し木をしておいた。









 かなりの数を挿し木したが、残って育ってきたものをポットに移植した。






大き目のポットを買ってきて12鉢を移植して2週間ほど育ててから、大き目の苗を9鉢、三人の友人に進呈。自宅にはもう植える場所が無いし、
冬に家に取り込むスペースにも限りがあるからな。。。残った3つはもう少し育ててから・・・・、どうしようか。


 残った挿し木床には、ダルマギクの枝を切り取って挿しておいた。ダルマギクは育てて植えたい場所がある。





ダルマギクの挿し木

 それにしても、今年も少雨で猛暑。育てた苗は順調に育つのだろうか。





コメント
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