ここに何故、ムラサキセンブリが咲くようになったのかは分からない。地形的には日当たりが良く、乾燥した荒れた礫地なのだが、
斜面に降った雨水が集まって地下を流れる場所に沿って咲くように思える。
ムラサキセンブリ
まだ、つぼみのものも幾つか目に付く。
ツリガネニンジン
乾燥した礫地だけに貧相なツリガネニンジン。
斜面の中を歩き回っているうちにセンブリを一株だけ見つけた。
センブリ
今年はムラサキセンブリもリンドウも花数が少ないようだ。8月は雨が多かったけれど、その後、9月に入ってからはほどんど雨が降っていない。
それが関係したのか、それとも開花の周期があるのかもしれない。
そろそろ、歩き疲れたので斜面を下る途中で見つけた唯一の日陰のベンチで昼飯を食べることにした。
良い天気。暑いけれど、座っていると風が心地良い。
下ることにしよう。
この山は地層はどうなっているのか。この荒れた岩山の正体は調べたら分かるのだろうか・・・・
さて、緩斜面を歩いて戻ってから、急斜面に入るところ・・・・
来た道だから入り込む気にはなるけれど、普通はここを下る気にはならないよね。途中、道を踏み外して少し、落ちたし・・・・。
おまけ。帰り道に見た蘭の葉、これ、去年も見たっけな。大きくなってないな、これ、コクランかな。