今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

改めて、しらび平に向けて登る ネコノメソウの谷           2014.05.03.(2)

2014-05-13 22:47:48 | Weblog




 ホテルの前を通り過ぎ、しらび平のロープウェイの駅に向かって走った。一般車進入禁止のゲート近くの有料駐車場に車を停め、少し登った。カーブを曲がると道の先に車両通行止の看板が見えた。そして、その周囲には数台の車が停まっていた。要するに、無料で停められたってことだよな。まあ、良い。


 ここから先は一般車両は入れない。入れるのはロープウェイの駅へ往復するバスだけ。歩き始めて、すぐ、すみれが沢山咲いていた。





天気は良いし、暑いくらい。誰もいない山を一人歩く解放感。



 道のまわりをキョロキョロしながら歩いて行く。











いろいろなシダの芽生え






ヤマエンゴサク






山吹









 道の脇には、ところどころ山側から水が流れ落ちていて、その周囲には面白そうな植物が生えている。







    
ホクリクネコノメ?






小さな花のニリンソウ






あれ?コガネネコノメソウ?






あれ?ツルネコノメソウ?



 自宅周辺ではお目にかかれないようなネコノメソウが無造作に生えていた。まだ、歩き始めて30分くらいしか経っていないというのに。






石垣からはハクサンハタザオとかスミレが花を付けている・・・・




      

まだまだ、先は長い。。。



 そこから、少し登ってヘアピンカーブを曲がった所に、最初の「白い花」の群生地があった。






バスの車窓から見えた、お地蔵さんを祀った場所だ。












このニリンソウの大群生の奥にお地蔵さんが立っているのだけれど、誰がこの満開のニリンソウを踏みつけてお地蔵さんの所まで歩いて行けるのだろうか。とても、一歩が踏み出せないオレだった。



 そのまま、道に戻り登り続けた。




しらび平まであと、8kmの看板
あと、何kmくらい登れば次の「白い花」の群生地に着くのだろうか・・・・






谷沿いの道、いつの間にか川は随分と下の方に見えている。





ホクリクネコノメ





キブシで良い?



 木々は芽を吹き始めたところだ。














 歩き始めてから1時間。橋を渡った先に細流が川に流れ込んでいる所があった。その周囲にはやはり、ネコノメソウの仲間が。





2種類?





やはり、2種類。ホクリクネコノメソウとコガネネコノメソウ

















タチツボスミレ



 桧尾登山口があった。ここから木曽駒に登る人もいるのだろう。ここからだと千畳敷まで高度差1500mくらいかな。えらいこっちゃ。こっちはひたすら舗装道路を登って行く。山桜が咲き始めていた。











オオカメノキ?






新緑の萌黄色の山



 谷に響き渡る水の流れ落ちる音・・・・








 
 谷の奥に雪山が顔を覗かせた。歩き始めて2時間弱。そろそろ、何かないかな・・・・


つづく。




コメント (2)
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