
黒尾山山頂より
宍粟市の、1000メートル級の黒尾山に登ろうと、朝7時に家を出た。山崎インターを出て、山に向かう途中、満開の河津桜に出会った。ここは国見山で遊んだ後で、よくきのこ汁を作って食べた場所・・・。この季節に来たことはなく、知らなかった。

良く見ると、木の枝からヒヨドリが蜜を吸いに何羽も集まってきている。

登山道入り口へ続く林道に入る。入って直ぐのところにミツマタが群生していた。圧倒的な数だ。

ミツマタ





林道をそのまま走り、登って行くが、走りすぎてしまったようだ。気がつくと山頂の直ぐ下まで走ってきていた・・・・。途中、駐車場もなくなんとなく走ってきてしまった。仕方なく、林道から斜面をよじ登り、枯れススキとノバラ、サルトリイバラの混じる急斜面を上へ進んだ。30分程の登山・・・・?

山頂より氷ノ山を望む
さすが、1000メートル級、周囲360度の展望がきく。氷ノ山山頂は雪を被っていた。
車に戻り、降りてゆく。途中、渓谷の川原に降り、辺りを見る。

朝は、冷え込み、山の日陰の斜面は霜柱が続いていたが、陽当たりの良い川原はぽかぽかと暖かい。良く見るとミヤマカタバミが咲いていた。車道ののり面にはヤマルリソウ?


一日かけて登山するする予定だったが、昼前に戻ってきてしまった。といって、次の山に登るには遅い。帰りは雪彦山に通じる林道をひたすら走った。途中、立派な神社があり、辺りには大きな石楠花が続いていた。

この山にもミツマタが多く、黄色く開いた花からは良い匂いが漂っていた。

