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今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

移動中。車窓から何か見つけては・・・・               2014.03.29.(3)

2014-04-10 22:23:52 | Weblog




 車を運転しながら、いつも何かないかと探している。危ないからやめろとよく言われるがやめられない。ミノコバイモの自生地から移動中に菜の花が綺麗に咲いている場所を見つけた。車を路肩に停めてカメラを持って歩いて行く。


 良い匂いが立ち込めていた。写真を撮ってから足元を見ると菫。










相変わらず、さっぱり分らない。



 車に戻り、また走って次に見つけたのは畑の脇に植えてある梅の木。見事に咲いていた。










春の里山って感じでいいよねぇ。




    















 写真を撮って車に戻るとすぐ脇に咲いていたのは・・・









    
ウグイスカグラ
気が付きにくい花だよね。




 また、暫く走った。あ、黄色い花。





これ、ミツバツチグリ?











峠を越える道の岩がゴロゴロした場所だった。多分、去年も同じコースを走って同じように写真を撮ったような記憶。これじゃ、駄目だな。行動がワンパターンだ。



 そして、またしばらく走り、見つけたのは・・・・





アマナ





      





ヒメウズ




 それから・・・・・




    
ラディッシュの花
あ、間違えた。ルッコラでした!!
ゴマのような匂いのする葉。好きな野菜だ。サラダにちょっと入れると美味しいよね・・・・



 何やってんだか。次を急ごう。



つづく。



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ミノコバイモ、管理地から自生地へ                2014.03.29.(2)

2014-04-09 22:37:44 | Weblog





 西播磨の白花のミノコバイモの斜面から1時間走った。石灰岩質の山の麓、陽当たりの良いばしょから斜面のコナラ林の樹下に自生のミノコバイモが咲く場所。


 斜面を登り、咲いているかな・・・と覗いてみると・・・・、最初に目に入ってきたのはヤマエンゴサクの花だった。








 それから、キバナノアマナ・・・
















ユキワリイチゲも



 雨が降った時に雨水が流れるのだろう・・・、溝が掘れていて、その周囲にはユリワサビが花を付けていた。














 もはや、節分草は観葉植物のようで・・・・











今度、種を採りに来ようかな・・・・




      


















ミノコバイモ



 自生地では一視野にミノコバイモの花は二つ入るかどうかといったところ。ぽつりぽつりと咲いている。
















      











        











        










 弁当を食べてから、斜面を登って周囲を探索。













キバナノアマナとアマナが直ぐ近くに咲いていた。


















溝の斜面にはやっぱり、ユキワリイチゲ。




 陽当たりの良い場所にはキバナノアマナ。






ちょっと盛りを過ぎているな・・・・









 この場所のミノコバイモも見頃だった。さて・・・、次はどうする?




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ミノコバイモ、今年は落ち着いて見たいから                2014.03.29.(1)

2014-04-08 22:35:21 | Weblog





 能登から戻った翌週の土曜日、たまった仕事を消化するのが大変だった。でも、日曜日は朝から雨で荒れるらしい。だから、寝床から起き上がり今が旬のコバイモを見に出掛けることにした。朝の8時、荷物を車に積み出掛ける前に、久し振りの庭の様子を見た。



    

    

種々雑多。水仙とかアネモネの仲間、イカリソウ・・・・









水仙は他にも、たくさんつぼみを付けている。



    





久留米ツツジ



 8時過ぎに家を出発。今回は山陽自動車道で西進し兵庫県の西へ向かった。去年も見た斜面。個人の土地の中で大切に保護されているミノコバイモの花をまず、見に行った。去年は持ち主に会うことができず、落ち着いて花を見ること出来なかった。


 今年はどうかな、と思っていたが・・・・、会えた。ご主人はついちょっと前に出掛けたところ、ということだったが奥さんにその斜面に立ち入る許可を貰って入った。自宅を出てから1時間と少しが経っていた。





ミノコバイモ






今年も沢山咲いている。時期はピッタリだ。




          













二人でひそひそと話をしているようだね・・・
















      




 この斜面では、白花のミノコバイモがかなり沢山混じるので、意識せずに、つい白花のミノコバイモを追い掛けてしまう・・・・









 今回は、去年からの宿題が一つあった。去年、見つけ出せなかったヒメニラを見つけ出すこと。。。実は友人からどの辺りにあるのか、聞いていたのだ。でも、なかなか見つけられない。また、駄目かと思い始めた、その時に・・・・









    





ヒメニラ




 その後、またミノコバイモの花を眺めた。
















      























 これで、最後。





      





 暖かい日で、斜面は春の光に溢れていた。















 栗の木の根元にはフキノトウが。。















 ミノコバイモの斜面を下り、車まで戻る途中・・・・






イヌナズナ 遠景






一歩、前へ。






さらに前へ。






ホトケノザ




 春、一杯だ。









つづく。



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間垣の里から・・・・渚ハイウェイ                 2014.03.23.

2014-04-08 08:04:57 | Weblog




 最終日の朝、早目に起きて着替えて海岸に出た。旅館の玄関からの景色だ。



 海に向かって垣根が作ってあって・・・・・





風除け? しぶき除け?



 
 海岸沿いの家の海側は石垣や芝で垣根が作ってある。要塞のような街並み。。





今日も快晴・・・




 少し、海岸沿いに歩いてみた。





真新しい間垣。



 海に注ぐ小川沿いの街並みにも間垣が作ってある。















 路地を入って行くと神社が建っていた。














 宿に戻り、朝飯を食べた。




    
海藻がお楽しみだそうだ。
海藻の若芽が食べられるのは今の季節しかないと女将が言う。



 食後、部屋に戻り・・・・






支度をしてから、宿を出た。



 車で直ぐの所に有名な滝があるらしい・・・・。桶滝へ。

















      
    素晴らしい。滝の流れが岩を削って穴を開けてしまったのだろうか・・・・






ハルユキノシタ






桶滝




 滝から車に戻り、湯を沸かしてコーヒーを飲んだ。





海が見えている・・・・



 それから山を下って海岸に出た。












眺めの良い所で、車を停めては写真を撮ることの繰り返し。



 海岸から陸に入り込むところにまた、集落があった。






また、間垣の集落。





      




 走って行くと道の右側、山側の脇にキクザキイチゲが咲いていた。前日の夕方、宿に急ぐ時にここに咲いている事は気が付いていたのだが・・・・、朝の10時にもう、開いているとは思わなかった。





キクザキイチゲ






ナニワズ
























 それから、また少し走り、道から見えていた滝を見に行った。















 梅が咲いている。


 












 結局、また猿山に登るのは止めた。スハマソウはもう十分に楽しんだし、キクザキイチゲの花も麓で沢山見ることが出来た。それならば、昨日、宿に向かう途中で観た、雪割草自生地の看板の山の様子を見に行ってみようと車を走らせた。


 その看板はなかなか見つからなかったが、やっとあったと思った。でも、何か違和感を感じていたんだが・・・・、辿り着いた先で見たものは・・・・







    

雪割草の販売店だった。



 どうせ、門前の町まで走り、祭りを見てから雪割草の苗を買うつもりだったので、友人と10個くらいずつ買った。店の人に聞くと、雪割草は新潟の弥彦でしか栽培されていないのだとか。今回の旅のきっかけはオオミスミソウが見てみたいという長年の願いを叶えようと思ったこと。新潟は遠くてまたの機会にということになり、能登の猿山を訪れることにしたのだ。新潟の雪割草は今回は鉢植えで我慢しておこう・・・。



 それから、門前の蕎麦の市、祭りを楽しみ・・・・









 午後1時、帰路についた。が、直ぐに停車。車窓から気になるものを見つけたから。





道に平行して流れていた川の岸辺に黄色い花が群れ咲いていた。




ヒメリュウキンカ 





チャムクエタケモドキ





里山・・・・




 昼飯は渚ハイウェイで。門前の祭りでホタテの焼いたのとノンアルコールビールを買って来ていた。




























      




 それから、北陸道に入り雪を被った山を眺めながら走り・・・・










      




 名神高速は・・・・、約30kmの渋滞。。。









 友人を送り届け、自宅に戻ったのは夜の10時だった。ほぼ、10時間。


おわり。



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灯台からの帰路                2014.03.22.(5)

2014-04-07 20:10:00 | Weblog
      



 灯台から戻り始めたのは午後4時だった。1時間はたっぷりかかるから、急いで歩かねば・・・・。また、キクザキイチゲの道を戻った。明日、最後の日は反対側から灯台に登り、スハマソウと開いたキクザキイチゲを見よう、などと話しながら歩いた。明日も天気は良いはずだったから。












陽が沈むまで見ていられたら素晴らしいのだけど・・・・




 帰り道、しぶとく・・・・



    
エンレイソウ
















 また、キクバオウレンの咲く場所を通過し・・・・













 ピンクのスハマソウの場所を通過し・・・・















 それでも、足元を見ながら・・・・




ボクチの仲間の若葉かな・・・











気になる葉たち・・・






トキワイカリソウ?



 車を停めてきた海岸を見下ろす場所まで戻ってきた。











深見の町




 結局、車に戻ったのは5時半だった。車はもう他には一台も停まってなく、そういえば戻る道では誰にも会わなかったな・・・・






海も少し波が高くなったようだ。



 車に乗り、今夜の宿に向かう。少し来た道を戻り、半島を横切って反対側の海に出るのだ。宿は直ぐ分った。6時20分到着。






宿はとても変わった旅館だったけれど、それは次のお楽しみ。



 晩の食事は・・・・、海の幸。










めばる





カジメだったかな・・・






海藻を湯に入れると緑色に。所謂、褐藻類。


 魚にはやっぱり熱燗ですね、やっぱり。


つづく。




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白いキクザキイチゲロードを辿り、先端の灯台に立つ。                2014.03.22.(4)

2014-04-06 16:24:34 | Weblog
      



 流れ込みの岩に張り付いている草、ダイモンジソウのような葉には見覚えがあった。以前、兵庫県の北部だったか・・・
立ち寄った道の駅に「ダイモンジ」と書いた札がついて、いかにも山で採ってきたというような草が売っていて、安かったので買った。
調べてみると、どうもダイモンジソウではなくて・・・・、ハルユキノシタだった。兵庫県にはその存在もはっきりしていない植物だった。
結局、それは道の駅の近くの山から採ってきたということだったが、それが何処なのかは今も分からない。




      



 道から流れに沿って山の中に入り込んでみた。





斜面には大きなベニチャワンタケが沢山
















斜面には白いキクザキイチゲが沢山咲いていた。



 そして流れの近くには・・・・



    




ネコノメの仲間
ここは北陸地方・・・、ネコノメに詳しい方、教えてください。





巨大だけど、ユリワサビ?





普通のアオキじゃないだろうな・・・



 斜面を登るとキクザキイチゲは沢山咲いていて・・・・








      














 沢を下って道に戻り、先を急いだ。木々のあいだから海が見えた。陽を受けて光って見える。









 先を急ぐ。この先に灯台があってその辺りがスハマソウの大きな群生地になっているらしい・・・・




















 道の両脇には白いキクザキイチゲが続いている。















 あまり、キクザキイチゲ自体を見たことがなかったのに・・・・












凄い数だな・・・・












残念なのは・・・・、時間が遅かったからか、花が閉じ始めていたこと。






ヤマエンゴサク






エンレイソウ



 また、スハマソウの花が目に付き始めた。

















白いスハマソウ
最初の群生地では白花はむしろ少なかったけれど・・・・






















      



 灯台の近くにはかなり花を見ている人が多かった。どうも深見からではなくて半島の反対側から歩いてきた人が多いようだ。
反対側からは灯台にはすぐに登ってこれるらしい。深見からは1時間はあるかなければならない。


































 もう飽きるほどスハマソウは見たな・・・・















 とうとう、猿山の灯台に到着。友人に写真を撮ってもらったが・・・・




      


 



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最初の群生地 桃色のスハマソウ                2014.03.22.(3)

2014-04-05 09:30:00 | Weblog




  最初の頃、斜面にポツポツと咲いていたスハマソウを見つけては、写真を撮っていたのだけれど、その内に辺りはスハマソウだらけになっていた。





これは、スミレ




    
斜面で見かけたドライフラワー
何だろう・・・ボクチの仲間とキク科・・・



 さて、後はスハマソウだらけ・・・・





キクバオウレンの花が一緒に・・・

































 途中にベンチのあるところが一か所だけあって、そこにボランティアのガイドさんが2人座っていた。でも、それだけ。その辺りが花も多くて、スハマソウの周りにはキクバオウレンの花が沢山咲いていた。




















 後で写真を見てみると、ピンクの花ばかり撮っているような・・・・















 でも、ここのスハマソウはピンク系がとても多くて、華やかだ。






こんな感じ。









 花は果てしなく咲いていて・・・、ブログでも果てしなく・・・・






















 あれ、どこまで写真貼ったかな・・・・



































白い大きな株・・





      












      
























      










 進んで行くと、足元のスハマソウの数はまばらになり・・・・









 それでも、遠くの斜面にはまだまだ咲いているのが見えていた。






枯れ草の中に咲いているので、あまり目立たないけれど・・・・



 でも、これは確かに自生なんだなと分る光景だ。














 久し振りにキクザキイチゲの姿を見て、目を上げると・・・・・









 小さな流れが道を横切っていて、その奥には見覚えのある葉が見えていた。



つづく。





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急な坂を一気に上り、キクザキイチゲからスハマソウ          2014.03.22.(2)

2014-04-04 09:30:00 | Weblog
 能登半島の行き止まりの町は門前町深見という小さな町だった。そこの海辺の公衆トイレの脇の駐車場に車を停め、歩き出した。雪割草が沢山咲くという猿山を登ろうというのだ。


 深見に到着したのは12時40分。よく晴れて暖かい。まずは急な坂を一気に登る。長袖一枚しか着ていないのに汗が噴き出た。いつものように道の両脇を見ながら歩く。





キク科?  気になる・・・





カラマツの仲間?  気になる・・・





やっぱりこれが気になる・・・




    
気になる、気になる・・・・




 10分でもう随分登ったな。






海がかなり下に見えている。



 一気の登りが終わると、あとはちょっと登ったり下ったりの連続になった。





初めての雪割草 これはスハマソウ?






キクザキイチゲ 白






ヤブツバキ



 ヤブツバキの下を歩いて少し下ったところに青いキクザキイチゲが幾つも咲いていた。
















      






キクザキイチゲ
これは、ブルー? 青?



 また、白。




      




 キクザキイチゲが咲いている所を過ぎると、ポツポツとだがスハマソウが目につきだした。




    





























      




 どちらかというと、六甲山系とか岡山・広島で見るような雪割草に近いタイプだ。










    









 この周辺は道からかなり離れたところにも雪割草は沢山咲いていて・・・・・、群生地というのはここの事かと思っていたけれど・・・・・



つづく。




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いよいよ、能登へ 海岸沿いの道            2014.03.22.(1)

2014-04-02 23:25:14 | Weblog




 昨夜は遅くまで焼き肉を食べながら飲んだ。友人の友達は仕事の合間に瓶ビールを片手に話に来てくれて、その度に「何か食べたいものない?」などと言ってくれる。僕たちは「センマイとミノ」とか、注文するのだがこの時はちゃんとお金を払う気でいた。でも、結局、全部御馳走になってしまった。福井の新バリバリ、よろしく。


 さて、多少、二日酔いだったが、朝の8時半に店を出発してコンビニでお茶を買う。飲んだ翌朝は喉が渇くよね・・・・。空を見上げると、昨日の天気が嘘のような澄んだ青空だ。それから、高速に入り、北陸道を富山方面に向けて走った。


 車窓からは右には雪を頂いて白く光る山々、左には海岸線が広がる快適なドライブを楽しんだ。





徳光SA











朝飯の・・・甘エビのかき揚げ蕎麦




 このSAは砂浜につながっていて、海岸を歩けるようになっている。海岸まで行ってみたかったが先が長いので止めた。


 暖かい日になった。砂浜を見ていると若いお父さんが小さな子供を連れて砂浜を歩いている。










      

    遠い昔の自分を思い出して、しばらく観ていた・・・・









 それからまた、高速を走り、金沢東で能登方面に進んだ。




      



 
 その頃には、快晴。青い。真っ青な空・・・・・









 能登里山海道を走る。









 途中、気になる看板を見て、海岸側に道を曲がって車を停めた。











高松PA




 気になる看板というのは・・・・、「世界一長いベンチ」。






全長が460mあるのだそうだ。ギネスブックに載っているんだってさ。




 ついでにトイレに。。。





なんて綺麗な・・・・



 景色も素晴らしい。















 それから、また走り、とうとう能登の先端に到着したのは12:40だった。






海岸に雪割草まつりと書いたのぼりが立っていた。



 ここで、道は行き止まり。けっこう人が来ているようで、駐車場に困るくらい。車の整理をするボランティアの人が立っていた。

 いよいよだ。



つづく。



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越前町立福井総合植物園 プラントピア            2014.03.21.(3)

2014-04-02 09:30:00 | Weblog





 プラントピア、最初の予定では最終日に時間の余裕があったら寄ってみようかと思っていた場所だ。季節柄、この時期の福井では山野草はまだ目覚めてはいないだろうと思っていたので、大して調べてもいなかった。




ショウジョウバカマ



 植物園の入口には綺麗な建物があって、展示などがあったが、そこを通過するとかなり広い、一つの里山を公園にしてしまったような場所が広がる。道を歩いて行くと・・・・






杉の木の下にオウレンの仲間が咲いていた。










キクバオウレン




    
1回3出複葉? 2回も混じっているか・・・




    
コセリバオウレン  3回3出複葉





キクバオウレン

他にもセリバオウレン、バイカオウレンが一緒に植えてあった。オウレンの揃い踏みってところ?



 時折、大きめの霰が凄い勢いで降り出す。

















ミヤマシキミ




 里山を歩くが目につくのは枯れ葉とショウジョウバカマの花ばかり。









      























色、いろいろ









 丘を登って行くと・・・・




ヒュウガミズキの芽




 マンサクの森
















      
     ベニバナマンサク
















      





マメザクラ



 そう、この公園にはショウジョウバカマの次に多いのがイカリソウだった。でも、まだ花の季節ではないようだ。イカリソウは植栽ではなさそうで、この辺りの里山ではありふれたものなのだろう。






他にはイワウチワの葉も沢山見えていたが、花が咲くのはひと月くらい先の筈。





アセビ




 丘を下り、入口付近に戻る途中・・・・











カタクリの蕾
驚いて、周囲を見てみると・・・・






辺り一面にカタクリが。あと、1週間もすれば一斉に咲くのだろうに・・・・







園を出る頃には、青空も広がり天気は回復してきていた。




 その後、また蕎麦屋を探して・・・・





大根おろしと山かけ月見蕎麦
おそしは薄めの蕎麦汁で、もう片方は濃い目の汁で。






冷え切った体を温泉で温め・・・・・




 福井市内の友人の友達の店に到着。結果として・・・・焼き肉などなどを御馳走になり、そのまま泊めて頂き・・・・・朝を迎えた。








つづく。

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北陸道を北上  目的地は・・・・??            2014.03.21.(2)

2014-04-01 23:25:42 | Weblog
 酷く雪の降る中、伊吹野から北陸道長浜ICへ走り、北陸道を北上した。目的地は能登の予定・・・・・


 しかし、高速を走って行くと、「チェーン規制。装備のない車は木之元ICで高速を降りよ」という表示。路側には停車してチェーンを装着している車が見えだした。チェーンなんてない・・・・。しかし、チェーンを着けていない車も沢山走っている。みんな次のインターで出る積りなのか?


 雪に慣れていない僕は心配になってくる。木之元ICで料金所の近くの路側に車を停め、道路公団の建物に人影を見つけ様子を聞いてみた。この先の峠付近はかなりの雪で普通タイヤの車は注意が必要らしい。一応、snow and mud のタイヤで4WDだけどというと、それなら大丈夫という。要するに、警察かなんかが強制的に外に放り出すのかと思ったが、個人の判断に任しているということ。そんなことで良いのかと思うのだけど・・・・、先に進むことにした。が、それにしてもこの天気の中、能登の先端まで走るのは無理というもの。そこで、雪を理由に今日の宿と明日の宿を交換できないか、電話で交渉すると・・・・、何とOK。ラッキーだった。これで、今日の宿は福井となった。普通ならここから二時間もかからないところ。。


 高速に戻り、北上する。雪はハラハラと降り続いていたが・・・・





10:20





10:21





10:22
峠の辺りで急に酷く降り出し、2分後には道は白くなってしまった。



 しかし、途中で停まるわけにもいかず・・・・





10:40
峠を過ぎると雪は降り続いてはいたが、路面に雪はなくなり・・・・



 途中で、強く降り出すこともあったが・・・・




10:58 南条SA辺り



 何とか鯖江まで進み、高速を出た。明日の予定だった越前町にあるプラントピアを目指して走る。




雹?霰? こんなのが降り続き・・・・



 プラントピアに到着。














 ここでも傘を持っての散歩になった。



つづく。




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伊吹野散策 2  コセリバオウレン見参            2014.03.21.(1)

2014-04-01 08:01:56 | Weblog




 朝、目を覚ますと、喉が痛い。寒かったのでエアコンをつけっ放しで寝てしまった。酔っぱらっていたし、空気も乾燥していたのだろう。喉をやられてしまった。天気が気になり、窓の外を見たが・・・・、伊吹山はおろか、その下の山裾も厚い雲に覆われていた。


 七時半から朝食の予定だったので、急いで着替えてからまた外を見ると、山裾の雲は無くなっていたが、雲のあったところだけが白く光っていた。霧氷だ・・・・


 とても綺麗な光景だったが、写真には撮り損ねた。撮れる時に撮らなくて、シャッターチャンスの逃したことが何度もある・・・。冒頭の写真は着替えて外に出た時の写真。あの時の輝きは失われてしまっていた。





朝食  伊吹牛乳と・・・




食堂の天井に小さなステンドグラス





この玉子サンドのボリュームが凄かった・・・



 お腹一杯になって部屋に戻り、荷物をまとめた。2度車と部屋を往復して荷物を運ぶ。






外は強風が吹いていて・・・・、雪も降り出した。



 また、多難な旅立ち・・・・。そして、その数分後には晴れ間も・・・・






不安定な天気だ。



 この日はなるべく早く伊吹を発って能登まで走る予定にしていた。でも、その前にこのペンションの近くに咲いているだろうコセリバオウレンを探しださなければ・・・・。実は前夜にペンションの主からおおまかな場所は教えて貰っていたのだ。


 主の話だと、細い道を登って行った先に祠があり、その奥の日陰の辺りにセリバオウレンとコセリバオウレンが混じって咲いているという。しかし、分らなかった。どうしようかと考えている所に地元の方が集会所の掃除に来られた。そこで、厚かましくもセリバオウレンの咲いている場所を聞いてみた。祠が何処の事かはしらないけれど、一番沢山咲いているのは・・・・と、教えてくれた。


 雪のちらつく中、数分だけ歩いて行くと・・・・・





コセリバオウレン


 葉を確認する。




3回3出複葉、間違いない。





    













 本当にセリバオウレンとコセリバオウレンが混じっているのか、周囲を歩いてみたが・・・・セリバオウレンらしき葉は見つからなかった。大体、はっきりと僕に区別はできないだろう。





どう?








 目的を達して車に戻り、ナビでこれからの道を確認していると・・・・






猛烈な勢いで雪が降ってきた。



 辺りはどんどんと白くなって行く。が、先を急ぐしかなかった。目指すは能登の先端だ。


つづく。

 
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雨の中、伊吹野散策 1             2014.03.20.(2)

2014-03-31 22:30:59 | Weblog
        




 2つ目の伊吹神社から大久保地区に向かった。何年か前からこの時期に一度、アズマイチゲやセツブンソウで有名な大久保地区に行ってみようと思っていたが、来ることが出来なかった場所だ。車を停めて緩やかな坂道を登って行く。途中、民家の庭先に古い立木が立っていて、エノキタケが出ていた。きのこにとっては恵みの雨なんだろう。でも、こっちには辛い。。




 道の右側に看板が立っていて、大久保地区の節分草園に着いた事を知った。看板の反対側の店でこの周辺のマップを配っているらしい。








 
 その店に入ってみたが、パンフレットは品切れだとか。。。でも、周辺の山野草のスポットマップがあった。フムフム。これで十分。









 雨って、寂しいね。節分草まつりだっていうのに誰もいない。一応、節分草の斜面を廻ってみた。















 少し、登った先は平らになっていて・・・・・






節分草は沢山咲いている。



 さらに登ってみると、斜面には水仙が沢山芽を出していた。これ、きっと黄色のラッパ水仙なんだろうな・・・










 杉林の間にはシャガが沢山の葉を茂らせていた。











花の時期には見事に咲くのだろう。











 日当たりの良さそうな場所にはアマナの仲間の葉・・・・・




    














沢山のキバナノアマナ。悲しいかな、雨の中では開いてはくれない・・・・・




 最初の看板のところに戻り、車道をさらに登って行った。マップによると、道の先には「峠のシシ垣」というのがあるそうな。1kmくらいらしいので、暇つぶしに歩いてみることにした。





ケスハマソウ



 途中、ケスハマソウは道の脇にポツポツと咲いていた。





見覚えのある光景

伊吹山の登山の途中に見ている景色だ。



 暫く登って行くと、しし垣はあった。









詳しくは・・・・・、読んでね。


      




 シシ垣を越えて、周囲を歩いてみた。






    
自生のセツツブンソウ






ホタルブクロだな。。




 結局、17時になっていた。車に戻り、近くのペンションに向かう。いつか伊吹山登山の時にとまったことのある宿だ。雨の中、荷物を部屋に入れると、今日は誰も客はいないのだとか。。。。


 風呂に入って、冷え切った体を温めた。19時から食事に・・・・





スペイン料理のなんとかいう料理・・・





ミネストローネ










      






メインディッシュ。食べかけで失礼。。。






デザート、そしてその後、コーヒーを飲んだ。




 それから、部屋に戻りビールを飲みながらブログの更新をしていたが・・・・・、友人は疲れ果て・・・早々に寝てしまった。明日も天気は悪そうだが、有意義な一日にしたいもの。結局、12時頃に就寝。。



つづく。


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雨の中の旅立ち。甲賀から伊吹へ             2014.03.20.(1)

2014-03-30 22:56:29 | Weblog





 最近の天気予報は良く当たる。朝、目を覚ますと雨が隣の家のトタン張りの倉庫に当たる音が聞こえていた。やっぱり雨だ。これから、3泊4日の旅に出るというのに天気は今日は雨の予報。明日は・・・、考えるのは止めよう。


 友人の家に7時半に迎えに行くことになっている。昨夜も仕事がバタバタしていて、大して用意もしていなかった。着るものをバッグに詰め込み、片っぱしから車に放り込んで家を出た。この調子では約束の時間には間に合いそうもないが、この天気だ。急いでもしょうがないだろう。友人の家には10分程遅れて到着。


 「生憎の天気だな・・・」と話して出発。この旅の目的は能登の先端に咲くオオミスミソウを見ることだったが、出発の日は平日。高速料金が高いので、途中に伊吹山周辺を散策し一泊することにしていた。最初の目的地は甲賀の瀧樹神社だ。ユキワリイチゲの凄い群生があるという話はよく聞いていて、一度見たいと思っていたのだ。途中で新名神に乗り換え走るが、雨はますます酷く・・・・









 それでも、11時前に神社に到着した。傘をさしてユキワリイチゲを見に行く。






鳥居に向かって左の杉の木の下一帯に・・・・











ユキワリイチゲ
確かに凄い群生・・・・。






でも、予想通りしっかりと閉じていた。









 気温はかなり高く、少し歩くと汗ばむほどだが、土砂降りだから・・・・。仕方なく、神社の奥に向かって歩いて行った。日陰の道の脇には・・・・






あれ?セリバオウレン?いや、コセリバオウレン?   セントウソウかな。柔らかい葉。






瀧樹神社







少し、雨は小振りになったが、待って晴れる見込みもないのでさっさと神社を後にする。










 川沿いの道を歩いて車に戻る。この道沿いにもユキワリイチゲは沢山咲いていた。








 神社の周りは茶畑になっていて・・・・・






甲賀がお茶の産地とは知らなかった。



 さて、やることがないので昼飯を食べることに。やっぱ、蕎麦でしょう!ってことで探すが、そんなに直ぐに見つかるわけがない。近くの信楽に蕎麦屋があるのは知っていたので、高速で一走り。

 また、ここです。






去年、ムラサキセンブリを奥三河で見た帰りに寄った所。そういえばあの時も雨だったな・・・






その時は鴨南蛮だったかな・・・、今回は牡蠣。1800円は高いよな・・・・



 で、机の上にはこんなものが・・・・






別に後悔なんてしてないよ。あ、これ売り物かよ・・・・



 また、高速に乗って伊吹へ。雨はますます酷く・・・・・









 長浜に着いて、スーパーを探した。今回の旅で飲むビールとか・・・・











刺身に目が行ったけれど、ダメダメ。今夜はイタリアンなんだから。




 伊吹野へ向かう。途中、伊吹神社にコセリバオウレンが咲いているという情報があったので、友人に検索を頼んだ。iPADで調べていると、その神社はすぐそこだという。行ってみると、妙に明るく、隣が高校だ。???と思ったが歩いてみると・・・・










あった!と思って良く見ると、これもセントウソウ? 3回3出複葉・・・・柔らかい葉。。。



 脇水で顔を洗う。出直してこい!




 今度こそ、伊吹野へ。








 友人は、まだ調べている。伊吹神社はそこら中にあると言う。仕方がない。やることがないので次の伊吹神社に向かった。大きな川沿いにある神社だ。また、車を降りて神社の裏を歩いてみると・・・・











また、セントウソウ。今度は花が咲いていた。


他には・・・・





ニリンソウ






花の終わった節分草






つぼみのないカタクリ




 ここも違うようだ。諦めて車に戻った。







川は凄い増水・・・・・




 もう、宿に行ってしまおうかとも思ったが、大久保地区の花のスポットの場所だけでも確かめておくことにした。次に来る時のため・・・・



つづく。










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コバイモ探索の日                 2014.03.29.(予告)

2014-03-30 11:49:41 | Weblog
 予告ばっかりして、アップが遅いとの批判あり。そもそも、写真ばかり撮り過ぎるのが問題だ。昨日も500位撮ってしまったし、何とかしなければ・・・


 と言い訳しつつ、昨日のダイジェストです。




8:30 庭  何か急に春めいてきた。





10:00 最初の場所で  ミノコバイモ





        












11:30 次の場所で   ユキワリイチゲとか・・・




        

       ミノコバイモは足が長くて・・・、どうしてもこんな感じの写真になっちゃうなぁ・・・






キバナノアマナ




 途中、省いて・・・、15:00 最後の場所。


















    
ホソバナコバイモ  赤と白



 旬なものなので、取り急ぎ。春ですねぇ・・・





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