ナデシコの種類は大変多いがこれはカワラナデシコ(大和撫子ともいう)。
高貴な香りは鼻を近づけないとわからないほど淡い。万葉集にも詠まれている秋の七草の一つ。
<撮影2017.6.17&18>
カワラナデシコ。
高円の 秋野の上の なでしこが花 うら若み 人のかざしし なでしこが花 …丹生の女王
その昔、歌謡曲にも”なでしこ”の詩がありました。作詩・西条八十 「秋草の歌」より
”なでしこ赤き河原みち 水に尾をひくせきれいを 染めて夕日の沈むとき
いずこ行く旅の子の菅の笠 ああ秋草の花のさみしさ” …作曲は古関裕而 歌は奈良光枝でした。


今年は訪れる蝶の数が少ないようだ。ツマグロヒョウモンは一度しか見てない。
これはヤマトシジミ。



珍しく、レインリリーに。

これはミカンの幼木だがいつもここに入り込むアゲハです。

これはH27年4月に神代植物園で購入した園芸品種のコマクサ。ロックガーデンに移植し
今年も花をつけました。
